2013-10-03

プラットフォーム作りとコンテンツ作りの両立は難しい

9月16日以来の投稿となりました。その間、一体なにをやっていたのか、少し思ったことを覚え書きしておきます。

ドメインの取得

以前から考えていた、自分のドメインを持つこと。ネットに自己を出すことへの抵抗感が低下したことにより、本名でドメインを取りました。
抵抗感の低下ということはどういうことでしょうか。ただ単に、「慣れた」ということではなくて、きっと自己の出し方が「わかってきた」といった方がいいかもしれません。同時に自分の記述することに責任が生まれます。そのあたりのバランスの取り方がわかってきたということだと思います。

プラットフォーム作り

自分を表現する場ですから、本質的なことではありませんが、ある程度見た目も気になります。そこでWordpressでサイトを作ることにしました。これが自分のプラットフォームになるわけですから、自分にあったテーマは何かな?とテンプレートのサイトを見あさっていました。あれもこれも、あれは削ってなど考えていたらあっという間に時間が過ぎ去っていきます。

加えて大学時代のゼミのOBを中心としたサイトも少しだけ管理に関わっています。こちらのサイトは8年ほど前にxoopsで作ったサイトなのですが、利用者にアカウント作ってもらって...という機能中心に作られています。しかし今はその機能はFacebookが取って代わっていますので、更新頻度が下がっていました。なので、こちらもWordpressを使って作り替えることにしました。

日々の話題はSNSで、しっかりとしたコンテンツはブログで

先ほど書いた「抵抗感の低下」にはSNSの存在が大きいと思います。SNSが出てくるまでのブログはコンテンツであったり、日記であったり思いつきであったりと話題の方角が定まりませんでした。日常的なことはSNSで機能しますので、ブログではそれをやる必要がありません。なので、ブログ作りはコンテンツ作りに集中できます。

プラットフォームを作りながらコンテンツは作れない

プラットフォームを2つ作っていたから手が回らなかったんでしょ?と思われるかもしれませんが、恐らく1つでも同じだったでしょう。プラットフォームを作っている間はコンテンツを作ることに頭が回りません。同時進行できるだろうというのは甘い考えでした。最もこれは僕自身が不器用であることもあるかもしれませんが、土台を作りながら家を建てることはできません。これはどんなに腕のいい大工でも同じです。

ここは1つ、プラットフォームを作るプロセスをログとして残すことも方法の1つだったとは思いますが、右往左往していることをコンテンツにすることはとても難しいのです。

プラットフォーム作りはゆっくりと

既にブログのステージを持っていますので、プラットフォーム作りを急ぐ必要はなかったことに気がつきました。プラットフォームを作っている間は、それに関する情報はものすごくたくさん、本も何冊も買ったし必要に応じてそれを読むのですが、いわゆるHow toになりますので、コンテンツ価値はありません。そうしていると、色々なことを考えたり、それに関する情報のインプットがぷつりと停まりましたので、コンテンツが作れない悪循環に陥ります。

間もなくドメインでブログを公開することができると思います。ここで少し、コンテンツ作りに頭のスイッチを切り替えようと思います。

2013-09-16

マインドマップでウェブサイトの構想を練る

大学のゼミOB会のウェブサイト(http://www.kojima-seminar.net)がだいぶ古くなってきました。開設当初はFacebookというものがこの世に登場するなどつゆ知らず、xoopsを使ったコミュニティの形成に力を入れましたが、それもFacebookのグループに取って代わられつつあります。イベントの告知や、一番手のかかるイベントの参加申込みもFacebookで十分に間に合います。

では、Facebookに全てをお願いして独自のウェブサイトは終了させていいのかということが頭をよぎります。これまでに20年弱続いてきたゼミのOB(OG)は幸いなことにこのサイトやtwitter、Facebookでつながっています。しかし、それらSNSを使用していない人がいることもまた事実です。それらの人たちに引き続きOB会の存在をアピールする必要があります。

これからのウェブサイトはOB(OG)の「今」を発信したい

イベント案内の労力をFacebookで手伝ってもらう分、新たなコンテンツを提供しなくては、如何にOB会のウェブサイトといっても誰も気がついてもらえません。どういったサイトを作成していくか、頭の中を整理するためにマインドマップで構想を練ってみたのが上のイメージです。

引き続きイベントの告知は行うとし、それ以上にみんなの「今」を知ってほしいということがまず第1にありました。これはtwitterをウィジェットで流してあげればいけそうです。ゼミの教官が不定期でメールマガジンを発行し、それがブログになっていますので、それをRSSで引っ張ってくることもできます。

OB会の度に話が持ち上がる「ゴルフをやろう」といった(大人の?)遊びの要素も取入れていきたい。そんなイメージを階層化してみました。

現役生との垣根を下げる

OB(OG)も以前は現役の大学生だったわけです。ここを通過して、晴れて卒業をしてOB(OG)になるわけですから、早い段階でここの垣根を取り払っておく必要があります。なので、卒業生の情報も、現役生の情報もみられるようにしておきたいものです。

幸いにもFacebookのグループには現役生も登録されていますから、そこで告知されたゼミ合宿にOBが顔を出したりといった交流はできています。また、OB会の案内をすれば、毎回数名の現役生が参加します(飲み代は500円〜1,000円)。そういったつながりをもっと強くできるようなサイトを作っていきたいと思います。

大学を応援する

良くも悪くも学校法人は非営利ではありますが、一方で少子化の時代、経営が楽なわけではありません。定員を確保しつつ、学力を維持するのは並大抵なことでは今の時代ないでしょう。最近の短大を4年制大学へ昇格させた新設大学ではないので、気がついたらなくなっていたということはないでしょうが、それにしても自分の卒業した学校がなくなるということは寂しいものです。狭い見方をすれば大学にとって学生は「お客さん」で、卒業生が「商品」になるわけです。商品のできばえは僕たちの働きぶりを社会がどう判断するかによりますが、その活動ぶりを社会に知らしめる手段が今はあるわけですから使わない手はありません。

マインドマップを使ってみて

フォトリーディングの講習のときに少しだけマインドマップを教えてもらったことがあることと、自分でトニー・ブザンの本を読んでみて軽くさわりをやってみたことは数回あるのですが、構想を練るという作業で使ったのは今回が初めてでした。マインドマップは論理構造を示すものとはまたちょっと違う気がしますが、「もれなく、無駄なく、ダブりなく」といった校正を作るには日常的な仕事にも使えそうな気がしました。

マインドマップのいいところは「頭の中を断片的に書き出しても線で繋がる」ことだと思います。仕事もフローチャート通りやれば何も問題はないのでしょうが、なにごとも相手があることですから一本線ではつながりません。木登りをするときに次から次へと枝が出てきますから1つ1つ対処していかなくてはいけないことと同じです。

どういったことが起こりうるか。案件を処理する時は木を一生懸命のぼることも大切ですが、一方で森をみる必要もあります。マインドマップで仕事の大まかなところを表記しておけば、後どれぐらいの行程が残っているのか、わかるような気がしました。

2013-09-11

自分の仕事が満タンになった時こそ、若手に仕事を投げて覚えてもらう機会かも

仕事がどんどんたまっていきます。新規の案件もあれば、残念ながらネガティブな仕事も多数あります。それは山積みになる一方です。理由は簡単で、自分がタスク処理をしていないからで、その原因は机に座っていないからです。連日のスクランブル発射で同行が多く、そもそも仕事ができる環境にいられないのです。

Lifehack系のブロガーさんであれば「クラウド使って、移動中の隙間時間使って仕事やってないの?」となるでしょうが、ガチガチに固められた社内ネットワークではどうにも太刀打ちができないのです。インターネットにつながっているPCは営業室に2台しかありません。そもそも、Evernoteで仕事を整理することすら拒否されているのです。では、どのようにそれを1つ1つ処理していけばいいのでしょうか?

photo credit: practicalowl via photopin cc 

そもそも1人で対応できる量ではない

25名程度で仕事をしているのです。営業が8名いて、融資の案件は融資の役席者3名が面倒を見るのですが、案件系は私に偏りがちです。それぞれに偏りができています。

加えて一般職が4名。彼(女)らが処理した事務をチェックするのも役席者の勤めです。

8名のフォローをして自分のタスクも処理していく。残業に厳しい昨今、そもそも自分1人で抱えていることに問題があるのではないかと考えました。これは決して仕事を投げようと思っているわけではありません。今の自分が携わるのが、どの仕事にベストなのか。それを選択しようとしているのです。

これは若手を指導するいいチャンス

夕方デスクに戻り、ふと自分の机の山と、モレスキンに書かれたタスクを振り返りました。その中には、深く考えることなく、書類さえ整えれば大丈夫というものがいくつかあります。漠然としている中で「○○申請の作り方覚えたい人」と声を出していました。すると3年目で融資係1年ぶりカムバックの彼がすっと手を挙げたのです。
彼は恐らく○○申請が一体どのようなものなのか、想像すらついていないのでしょう。多分「聞いたことがないことだ。やってみよう」と考えた上での挙手だったと思います。

以前も融資係にいたときに指導を担当しましたが、常に言っていたことは「わからない仕事は考えて勉強して疑問を持って、全部が全部教えてもらえるものじゃないよ」ということです。往々にしてこの手の話をする時は彼の処理のスピードの遅さに堪忍袋の緒が切れたときに言っていたので、その言葉自体に良い印象を持っていないかもしれませんが、彼はどことなくその言葉を覚えていてくれたのかもしれません。

そうすると不思議なことに、彼より年長者の男子職員も「△△の条件変更、税理士に聞くところ教えてもらったら問い合わせて申請作りますよ」といってくれました。ポイントは数点、ただそれを彼が質問し、的を得た回答を得られるかは正直難しいと思いますが、回答に再度こちらが疑問を呈することで1つずつ覚えていくでしょう。

手取り足取りと誤解していた後輩指導

僕は仕事にはストーリーがあると思います。新規の案件はもちろんのこと、ネガティブな案件にもストーリーがあって、書類1枚とっても必ずエンディングがあるのです。そのストーリーは当然論理的な組立を意味するのですが、中小企業さんをお取引先としている私たちとしては、決算書から出る数字のストーリーを超えた何かをストーリーに組み込まなくてはなりません。

誰かに指導されたものではなく、ストーリーを持っているということは自分がお客さんや審査部と話をする上で身に付けてきたものです。これは感覚的なことで、いわゆる相性というものがあります。論理が跳んでいるものが多い稟議書をばかりめにしていると1から10まで自分でやった方が早いし、教える時もそのストーリーを最初から教えようとしていました。

しかし、自分はそのようにしてもらって仕事を覚えてきたわけではありません。入庫当初の上司が手つかずになっている書類を適当に持ってきて、思うように作って稟議が回されていったのです。それは入庫15年目を迎えた今、逆に自分がその状態になっているのです。

当時の私のように、勝手に持っていって勝手に稟議書を作ってしまうのは当時から奇怪な目でみられていました。何で貧乏くじを引くの?最近の若手は積極的に仕事に手を出さないといわれる昨今、一方ではコンプライアンスにがんじがらめにされていて怖くて手を出せないというのが彼らの本音だったのかもしれません。

ここでもう1つ自分に誤解しないよう言い聞かせておかなくてはいけないことは、やらせてみるのだから、失敗しても問いつめないということです。1つ1つ軌道修正を行うことで、彼(女)たちに少しでも自身をつけてもらえたら、それで十分と思うことが必要なのです。

2013-09-06

インターネットにであったころ



photo credit: dmuth via photopin cc

自分をメディアとしての発信者として、どうしていこうかと考えているうちに、「そもそもなんでインターネットを使うようになったのだろう」という問いにあたったため、昔を紐解いてみることにしました。


1995年:大学1年生

インターネットという言葉を聞いたこともなく、大学1年生になりました。当時大学内にはパソコンルームが2室あって、端末はWindows3.1。前期の講義でプログラミング概論を履修しQuick Basicを少しだけ勉強しました。そして必須の英語の講義。今でのそんじょそこらの若者には負けないタッチタイピングのスピードを維持していますが、高校のときに少しだけパソコンにさわっていた僕はしっかりとしたタッチタイピングができなくてもある程度早くタイプすることができました。それが教官に見つかり、それまでこなした講義記録を全て削除されて、一からやり直し、そのおかげで今でもタイピングの速度には自身があります。

情報処理センターの利用冊子で「インターネットというものがあるらしい」ということを知り、それは一体なんなんだ?ということで分けもわからぬままセンターに出入りしていた記憶があります。そんな中でパソコン通信とは違った新しいネットワークで「メールという機能があるらしい」、「ホームページっていうものがあるらしい」ということがわかってきて、気の向くままに試しに使ってみました。

メールは個別申請で学内アドレスをもらって、更に申請して学外へ送信できるアドレスを作ってもらった思い出があります。でも、当時はメールやり取りするなんて習慣は全くなかったし、アドレスをもっていた他大学の友人も当然使いこなすわけでもなく、もてあそばしていた感じでした。

メールも今のようにブラウザベースやメールソフトなんてとんでもない話で、telnetでコマンドでメール打ってたような時代。掲示板もなくて、フォーラムもテキストのものでした。多分昔のいわゆるパソコン通信がこんな感じだったんでしょうか。PC VANとか、niftyとか。

Windows95発売

大学1年の時がWindows95が発売された年で(たしか11月)、ニュースで発売のカウントダウンをやっていたのを覚えています。それだけWindows95の登場は衝撃的だったのでしょう。なんといっても、本格的なGUIで、コマンド使わなくてもマウスでパソコンがほぼ操作できるようになったのですから。

他の学部はPC全員支給でしたが、運悪く僕の学部は至急がなかった。その翌年からは全学部支給になったので、在学生にも斡旋があって初めて自分のパソコンを買った。東芝のDynabook SS475はCPUはPentiumでなくてDX4。それにWindows95を入れていたのだから、今思えばちょっと無理があったかも。

絶対にできるようにならなければならないとなぜか思った

多感な18歳にはWindows95のお祭り騒ぎには感心が向かなかったけれども、インターネットが絶対重要になるという感覚は、子ども心だけではなくて、どこか確信めいたものがあった。根拠は何?といわれると困るけど、今と比べればまだまだ高額商品だったものの、学生がアルバイトをすれば買える値段になったし、きっとそれより少し前の大学生だったら使用許可証もらってコンピュータ室でFortranとかCOBOL使っていたのが、どこでもできるようになったわけだし、幼稚園から大学まで田舎の市内で過ごした身としては、急激に環境そのものが広くなったような気がした。

インターネットが市井の人たちに近づいてきた時って、こんな感じだったんだよ。

うなぎで有名な関市でうな丼を食べてきました 「うなぎの名代 辻屋」

うなぎが有名な土地。愛知県の瀬戸市、岐阜県の関市、静岡県の浜松市、三重県の津市。うなぎの稚魚「しらすうなぎ」は愛知県西尾市(旧:一色町)が有名。

そのうちの1つ、岐阜県関市でうなぎを食べてきました。関市のうなぎ屋さんは2店舗めです。今回お邪魔したのはこちらのお店。


うなぎの名代 辻屋

うなぎは裁いて串をさして焼きますが、ここは「切ってから焼く」のが特徴だそう。身も皮もパリッと感があって僕のお好み。たれも甘めで下のご飯までしっかりしみ込むほど書けられています。うなぎを早く食べ過ぎてしまっても、ご飯だけでうな丼が楽しめそう。

お店の中には観賞用のうなぎが泳いでいます。細長いお店でおくのお座敷席はとても趣のある作りです。


何で関でうなぎが有名なの?

関市は刃物でしられる街で、昔からの鍛冶屋が多かった土地です。鍛冶屋は火を使いますから夏場の鍛冶はよく汗をかいて体力が落ちることから、「うなぎでも食べて精をつけよう」ということでうなぎが有名なようです。

ちなみに愛知県の瀬戸市は陶器の街で、土を手でこねると手の脂が土にとられること、こちらも窯場で火を使うことから、うなぎでを食べて精をつけようということでうなぎ屋が多いといわれています。


週末に食して

土曜日にうなぎを食べて、その翌週はつらかったものの、心なしか踏ん張れたような気がします。さすがに1週間が終わった今日(金曜日)は元気にかげりが出始めてはいますが・・・。
9月に入って1週間。暑さ寒さも彼岸までといいますが、このうなぎで暑い時期を乗り切れたらいいですね。


参考サイト

関市を訪れるときにはこちらのサイトが参考になります。
ときめき きらめき いきいき せきし たびものがたり in 関

が参考になります。関鍛冶伝承館の案内など、刃物の街の観光名所の案内がいっぱいです。

うなぎ情報はこちらにいっぱいです。
関市のうな丼をご紹介 関 うな丼


うなぎの名代 辻屋
関市本町5−14(Google map)
電話:0575−22−0220



2013-08-27

ブロガーサミット2013に参加してきました

bloggersummit2013

Twitterができるまではブログはフロートいわれました。それが今はブログはストックでTwitterがフロートいわれます。よく見聞するのがTwitterが出てきてブログは終わったということ。それでもブログは廃りません。なぜでしょうか。
2013年7月22日のエントリー「一般人がブログを書くこと」でも書きましたが、改めてブログを書くということは何なのでしょうか。

自分をメディア化する

パネルディスカッション2、「個人ブログからブログメディアへ」で登壇された lifehacking.jp@mehori さんがおっしゃっていた「自分のコミュニティを幸せにしよう」という言葉が印象的です。これまで僕のブログは自分の周りを幸せにしてきたのか?大きな疑問が残りました。自分がやってみたことをポツポツ書いてみたりもしましたが、それは先ほどのフローをブログに綴ることで、その時一緒にいた人や話をした人はそれを目にすることで楽しかったかもしれません。でも、それはその後数日間の楽しさであって、後からも思い出話でなく楽しめる(幸せになれる)ものではなかったと思います。
自分をメディア化するということは、一時の楽しさを発信することではないでしょう。メディア化するという言葉はメディアが和製英語化しているので意味がわかりにくくなりますが、直訳すれば「媒体」ですから他方へ伝える伝達手段です。ブログというメディアはその後もネット上で自分が削除しない限り(時にはブログ業者が削除するかもしれませんが)永遠に残り続けます。僕が書いたブログも何かの検索にひっかかることがあるかもしれません。その時、フローで書いた、伝達手段になっていない(メディア化していない)ブログを見て、検索から偶然たどり着いた人たち(もちろん、実際の僕のコミュニティの人たちも含めてですが)が、「役に立った」と幸せを感じることができるでしょうか。自分をメディア化するということは、ブログで書き綴ることに、僕自身が責任を持たないといけないと思います。

ログは今じゃなくて先

パネルディスカッション6「ブログを書くということ」が今回の参加で一番勉強になりました。ブログ、[mi]みたいもん!@masakiishitani が「ログは今じゃなくて先」ということをおっしゃっていました。僕はログは今でもなく、過去だと思っていました。僕、あまり以前書いたブログを見返したことってあんまりないんですよね。今回初めて2年分ほど自分のブログを見返してみました。年に20件程度しかアップしていない年もあれば、100件以上アップしている年もあります。ザザッと見たので記録としての目線ではなかったですが、それでも憧れのニューヨークに初めて行ったときの写真が出てきて当時を振り返ることができます。
意外だったのが休職中のアップがあまりなかったことです。事実上2ヶ月休職し、その間は様々なことが起ったり、いろんな心境になるからいろいろ残しておこうと思っていたのを覚えていますが、ほとんどありません。逆に言えば、それだけ何もやっていなかったということでしょう。
ブログの試行錯誤の中で、2つに分けてみたり、誰かのブログの書き方を真似てみたりと文体も首尾一貫がないし、2つに分けたのを1つにまとめたので写真が表示されていなかったり。このブログを始める前にアメブロでも数年ブログを書いていたのですが、それはトラックバックしていたブログが2chでバレてしまってその影響で急遽アカウントを削除したので何も残っていない。当然ですが、いつ頃アメブロを始めたのか、いつアカウントを削除したのか。その頃は何を書いていたのか、全くわからずじまいです。ブロガーサミット中何度か出てきた「続けていないといけない」というのはこのことかなと思いました。

ブログを書くことで世界が広がる

これまでブログを書いていること自体に相当な自問自答を繰り返してきたことは事実ですが、今現在数少ない更新回数であってもブログをやっていてよかったなと思ったことは、今回のブロガーサミットに参加ができたことです。情報を得る手段としてだけネットを使っていたら、検索した記事で用を足せば済んでいるようなことも、一応自分もネットで何かが表現したいと思っているからRSSで気に入ったブロガーさんをフォローして、記事の内容のみならず、その書き方などを意識していました。ブロガーサミットという言葉にはちょっと語弊があるか、はたまた自分が顔を出すような場ではないかもしれないと半信半疑ではあったものの、行ってよかった。何がよかったかは、実際Feedlyでフォローしているブロガーの方に実際にお会いしお話しできたことです。@kfpause さんには「何でロースクールから博士へ進まれたんですか?」ってブログとは全く関係のないお話を伺ったり、@taromatsumura さんにはアメリカと日本のe-learningの違いなどのお話を直接伺うことができました。

最後に、会いにいくことで本当に世界が広がる

プロブロガー本の1冊目(白本)の67は「気になるブロガーと思い切って実際に会う」です。そんなことある程度のPV稼いでいる人や話題のブログをできている人だけの世界だと思っていました。ブロガーサミットも「たまには東京の講演会にでも行ってみようかな」といった気持ちで、懇親会なんてきっと自分は見ているだけなんだろうなと思っていました。 @mehori さんの「ミニオフやります」には「話に加われたらいいな」程度にしか考えていませんでした。しかし、結局は @mehori さんを囲んでガッツリ話をすることができましたし、タムカイズム@tamkai さんにもお話しすることができました(@mehori さん曰く、@tamkaiさんは難しいにはちょっと驚きましたが)。
一応、ブログをやっていたからこそ「お会いしたい」と思った方々と本当にお会いすることができました。それこそブログやtwitterで毎日のようにその方々のことは知ることはできます。でも、えげつないいい方かもしれませんが、やはり生身の人間と実際にお会いすることで、文章からだけではない、何かを感じ取ることってあると思います。ブログで垣根を低くしてお会いすれば、そこにはまた想像もしなかった世界が待ち受けていました。
フラット化する世界でもありますが、この時代コミュニケーションの垣根はもうほとんどなく、手段は極めてシームレスです。その中だからこそ、実際にお会いすることの意味は大きいような気がしました。Google Hangoutで見るよりもまた違う、自分もそのサークルの中で意見を押したり引いたりすることができます。ブログだけでは、そこで話題になっていないことを見ているこちらが取り上げるのは難しいですが、お会いすればそんなこともありません。それができたこと、今回の最大の収穫でした。

もしかして、僕もみられているのかもしれない

逆説的ですが、アルファブロガーといわれる人たちがいる中で、僕は特にPVを気にするでもなくブログを更新しています。でも、ひょっとしていつの日か「みています」といわれる方が表れるかもしれません。そもそも文筆業ではないのでそんなことを言い出したらブログなんてとてもじゃありませんがやってられません。でも、自分をメディア化するということは、フローの頃のブログと違って自分を介して人に伝えるのがブログですので、そこに恥ずかしさや後ろめたさは完全に今すぐ消し去ることはできませんが、おそらく不必要でしょう。僕はどんなメディアになれるのか。僕にできることは、やってみてよかったよってことを責任をもってお伝えすることだけなのです。

2013-08-26

初給油


mexico_beetle_2002_2013_08_25

ちょっと唐突ですが、車を替えました。納車されたのが8月21日(水)。その時の距離をとっておくのを忘れてしまった。
てことで、この距離数を基準にしよう。スピードメータの針でみえなくなってますけど、"58,458.0km"。fuel ゲージはこの位置で36.1リッターはいりました。走行距離系がないので、evernoteで距離と給油量を記録することにします(2013年8月25日)。
さて、リッター何キロまでいくでしょうか。

車の正体は、徐々に明かしていきます。

2013-08-04

久しぶりのセーリング

クラブレース以外でヨットに乗るのはいつ以来だろう。今日は久しぶりのクルージングでした。天気は晴れ、当然気温はめちゃめちゃ暑い。風上の方へ走っているときは逆風になるので「ヨットって気持ちいい」なのですが、風下へ走るときは当然追い風なのでもうめちゃくちゃ「暑い」。


 まずは機走で河和まで走って早めのお昼ご飯。いつもの栄食堂で今日は細巻き定食を。









天気は最高。絶好のセーリング日和。











 今日はスナメリがつき合ってくれました。スナメリみたの何年ぶりかなぁ。いつもは2〜3頭(数え方違うかも)なのが、今日は10頭近くいました。

なかなかうまいタイミングでシャッターが切れないんですよね。ズームにすると余計にボヤけてしまうので引いた写真でわかりにくいのですが・・・。



まずは上りの帆走。
メインが上がりきっていなかったので緩いのがバレてしまう。









スピンにするととたんに暑くなる・・・。














tumblrにもアップしてみました。見てみてください。






2013-08-03

NOKIA C2-01をFOMAカードで使ってみる。

前回うまくいかなかったので
ドコモのFOMAカードをsimフリー携帯で使うことはこちらの記事でもご紹介しました。その時は残念ながらsmsが使えなかったことから断念してしまったので、それを個体差だと考え、今度は同じくNOKIAのC2-01を買ってみました(試してませんが、おそらく個体差ではないと思います)。

nokiac201_01
サイズは2730cとほぼ同じ
前回購入した2730cと大きさはほぼ変わりません。ドコモのフィーチャーフォンに比べ、折りたたみやスライドがない分もちろんコンパクトです。
キーボードは2730cと違ってボタン1つ1つが独立しているため、ボタンを移動した感じはc2-01の方が上ですね。



smsを使うには

既にNOKIAの携帯を使用されている方のブログにも上がっていますが、設定を変更する必要があります。設定は以下のように変更します。

[MENU]→[Messaging]→[Message setting]→[Text messages]から
Delivery reports:No
Message centres:そのまま
Msg. centre in use:SIM msg centre1(そのまま)
Message validity:24 hours(3daysでもできると思いますが、1 week以降はできません。これはドコモの都合です)。
Messages sent via:Text(そのまま)
Use packet data:No(そのまま)
Character support:Full(そのまま)
Rep. via same centre:No(そのまま)

前回smsが利用できなかった理由は...

上記のpacket設定はNoなのですが、別のところでパケットを使うように設定する必要がありました。

[MENU]→[Setting]→[Connectivity]→[Packet data]で
Packet data conn.:Always online

これを設定すると3Gのデータ通信が利用できるようになり、画面にその表示がでます(Gと表示)。
nokiac201_02
試していませんが、おそらくこれを設定してやれば、2730cでも使えるようになるでしょう。
あと、どこかのサイトで、moperaには入っていないといけないと出ていたので、一応moperaには加入しました。
これで晴れてsmsも使えます。これでスーツのポケットもすっきりです。



日本語はあえていいかな?

日本語化するソフトもあるようなのですが、smsからメールアドレスを誘導すればそれで済むので、日本語化はしなくてもいいかな。なので、もちろん電話帳はアルファベット表記です。ちなみに中国仕様らしく、simカードに入っている電話帳の日本語は中国語っぽいフォントで表示されます。

2013-07-22

一般人がブログを書くこと

Medium 58499153
 photo credit: Olivander via photopin cc

なんでブログを書こうと思うのか

私は普通のサラリーマンで、もちろんいろんなブロガーの方がサラリーマンであるわけですが、特筆すべき特技があるわけでもなく、iPhone アプリに詳しいわけでもなく、他の誰かに大声で言えることなど何もありません。それでもブログを書いています。書いているというには程遠い、細々とした更新回数でありますが、かといって辞めようとも思いません。なぜ私はブログを書こうと、書き続けようと思うのでしょうか。

日記では意味がない

ブログはログですから最終的には日記なのかもしれませんが、ただノートに秘める日記を公にするだけでは意味はないでしょう。それに、日記に綴ることは人に見られて楽しいものに限らず、ネガティブなことも書かれますからそのまま人に見られるわけにはいきません。それをやっていたらブログなんてそもそも更新できないことばかりになってしまいます。芸能人ならともかく、一般市民がブログでいわゆる日記を書いても誰も何も楽しくありません。

7/19のブロネクLifehacking.jpの堀さんも突撃参加のときに言っていました。ローカルな日記ではいけないのです。

自分を表現する

このときのブロネクで堀さんがおっしゃっていたことは他にもあって、「誰かに伝わらないといけない」、「伝えるのが言葉の役割」、「言葉はコミュニケーションで変わる」、「それがないと面白くない」。
一般人のブログがコミュニケーションを得るまでにいくかは別として、伝えることには作業が必要で、自分の頭の中にあることを伝えるに耐えうる言葉にすることがブログにする意味ではないでしょうか。GTDの作業に頭の中を全て出し切るというものがありますが、その一つとしてものを書くという行為の方法にブログがあると思います。

同じく堀さんが出られたこちらのハングアウトでも話題になりましたが、そのときに少し話題になったのが「表現をする」ということです。こちらはWorld Domination Summit(WDS)のことを話題にされているのですが、自分は一体なにがやりたいのかをその他大勢にどのように知らせるのかが大切なのだなと思いました。

僕は何がやりたいのか

iPhoneのアプリが作りたいわけでもないし、仕事でデジタルなガジェットが使えないので、それの紹介ブログを作っても、何でそれがいいの?っていうところまで踏み込んだことはかけられません。


私が今最も考えているのはどうやって仕事をうまくまわしていくか、後輩職員をどのように成長させるか、そしてたまっている案件をどうやったら上手にこなしていけられるかを自分でも学び、それを後輩職員に伝えることです。このブログを読んでもらって伝えようとは思いません。しかし、これらのことをどうやって高めていくかのプロセスを言葉として表現して、その表現をする過程でまた新しいアイデアが浮かんでくる、そんなブログにできたらいいと思います。そして、それでいろんな方とコミュニケートできたら最高です。

2013-07-18

サラリーマンは仕事と家庭の両立だけでいいのか


Medium 30792556
photo credit: Josa Jr via photopin cc


スポーツ界では、サラリーマンと二足の草鞋をはいている人は少なからずいる。アメリカのNFLの審判はみんな副業で、弁護士や医師、裁判官など本職を別にもっている人なのだそうだ。身近なところでは高校野球の審判は専業でないだろうし(予想)、地域の少年サッカーチームやリトルリーグの指導者はみんな副業、というよりボランティアだろう。

今でこそJリーグという一大プロスポーツになったサッカーも、実は前身のJSLはサラリーマン兼業によって支えられていたのである。さすがにそれだけの規模の事務局を担うので、三菱重工や古河電工といった大手企業出身者が多いが、そのなかでも地方支店長や部長クラス、子会社役員クラスの人間が仕事とは別の世界を持ち、それを支えているのだ。
我々の周囲でもよく見渡すと、自分の仕事や家庭、それ以外にハンドボールのコーチをやっていたり、自らが地域のバレーボールチームに参加したりしている人たちが少なからずいる。きっとそういうことをすることで、普段の自分を維持することができているのだろう。

『日本サッカーに捧げた両足 真実のJリーグ創世記』の著者、木之本興三もその一人だ。彼はサッカー部員として古川電工に入社するが、入社数年で腎臓全摘を迫られる大病に冒され、途中でJSL専属になったものの、週に3回の4時間半の人工透析という不自由な生活を強いられながらも、Jリーグ発足に奔走した張本人である。本書に登場する様々な人物も、サラリーマンの肩書きを持ちながらJリーグ設立に走り回った人たちが何名も出てくる。

普段、私たちは仕事の忙しさの理由を仕事や会社のせいにしている。「仕事の量が多すぎる」、「時間がなさ過ぎる」など、外因性に都合良く理由をすげ替えているだけではないか。私たちの時間は誰に管理されるものでもなく、自分で管理するもので、そのなかで仕事をこなし、家庭生活に安心感を得て、そしてストレスの解消も自分の時間のなかで自分で行わなくてはならない。外因性に理由を擦り付けることはその時点で自分の時間管理を放棄しているだけである。

よほどのことでない限り、私たちはもっと時間をうまく使うことができるようになり、そして仕事もスムーズに流れ、家庭生活も幸せな時間を過ごすことができ、またそれら以外の活動にも力を注ぐことができる。そのような時間の使い方を常に考えながら生きていかなくてはならないのではないだろうか。


2013-07-07

test upload from evernote.

via Evernote https://www.evernote.com/shard/s21/sh/d70c8a69-9685-4da3-9884-1bba641bf297/5b1f10f1106bf272e52610bf4548ba11 test upload from evernote. memo(gadget) July 07, 2013 at 09:59PM

2013-07-06

NOKIA 2730C ドコモのFOMAカードで使ってみました。

 

nokia2730c

折り畳まない携帯が欲しい

10年くらい前から、携帯電話は折りたたみかスライド式が当たり前になってしまいました。ずっと疑問に思っていたことは、「なぜ電話をかけるのにわざわざ1アクション付け加えなくてはいけないのか?」という疑問です。

 スマートフォンでそれは解決しましたが、利用していたBlackBerryがどうも日本でこれからどうなるかわからない、そして何よりもブラウザが遅いことが使いにくさに拍車をかけていたので、iPhone5が出たのを機に、auのiPhone5を契約しました。

スマートフォン2台はもったいない 

必然的に主な利用はiPhone5になるわけですが、15年以上使った番号を「代わりました」お知らせするのも面倒だし、Gmailにほぼ移っているとはいえ、やはり携帯キャリアのメールアドレスは捨てられなかったので、ドコモの契約は残したまま。しばらくBlackBerryと並行して使用していましたが、パケットフラットのプランを2台持っているのももったいないので、ドコモは昔のガラケーにsimカードを入れ替え、BlackBerryの契約を解除しました。

そこで再び「シンプルな携帯電話」を探したわけですが見つからず、思い切ってsimフリー携帯を購入してみたわけです。

 


nokia2730cお試しにNokia 2730Cを購入

Amazonであれやこれやと悩んだ末に、Nokiaの2730cを購入してみました。

事前調査ではドコモは電波が入りにくいとかいろいろ書いてありましたが、何せ7,000円ちょっとで買えるので失敗しても大丈夫な金額です。

早速FOMAのsimカードを入れて使ってみました。通話は発信が若干呼び出し音がなるまでに時間がかかるような「気」ガしましたが問題ありません。着信も問題ありません。至極普通に使えます。そしてこのサイズ。若干厚みはあるものの、折りたたみスライドなしのまさに欲しかった形の携帯電話です。

SMSが使えない

ここで問題が1つ発生。事前調査では使えるとなっていたSMSがどうしても使えないのです。SMSがキャリアフリーになってから、メールアドレスの交換はよほどのことがない限りやらなくなってしまいました。そのため、SMSは必要だったのです。ところが、いろんなサイトを参考にしましたが、どうしてもSMSの発信はできるものの、受信ができないのです。今回のテストは自分のiPhone5(au)から行ったのですが。

Nokiaの他機種での設定などいろいろ試してみましたが、どうしてもダメ。なので、ひとまずお蔵入りしています。ひょっとしてSMSが使えるというレビューはSMSがキャリアフリーになる前でドコモ内のショートメールのことだったのかもしれません。

残念ながらこのような状態になってしまいましたが、またおもちゃ感覚でsimフリの携帯電話を試してみたいと思います。

参考にしたサイト

http://chippeko.blogspot.jp/2012/06/nokia-c2-01sms.html

http://nexusjp.blogspot.jp/2012/10/nokia-2730-classic-ok-2730.html

http://blog.goo.ne.jp/monjugawa-kq/e/4a91ad5a627c2a5e5577baba030016ef

http://www.amazon.co.jp/Nokia-2730-Classic-%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%ACOK%EF%BC%81%EF%BD%BC%EF%BE%91%EF%BE%8C%EF%BE%98%EF%BD%B0%E6%B5%B7%E5%A4%96%E6%90%BA%E5%B8%AF%E3%80%91%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%A2-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B003DZ8U7E?&tag=rnwap-20

 

2013-06-30

MarsEdit を Blogger で使う場合の設定方法

ブログエディタで話題のMarsEditをインストールしてみました。

Google Bloggerは画像を使用する際に、その都度アップローダを使わなくてはいけないので、なかなか面倒でした。また、文字の回り込みを使用して画像の下まで文字が足らない場合、改行で文字数をかせいでいたのですが、それをやるとモバイル版で見た際に改行がそのままいきてきますのでパラグラフの間にかなりな余白部分が出てしまいます。
Evernoteをエディタとして使用したかったのですが、ブログへ送り込むアプリがあるにはあるようですが、Google Bloggerに対応しているものはないようでした。そこで、話題のブログエディタ、「MarsEdit」をインストールすることにしてみました。

設定に若干手こずりました

marseditsetting設定はインストール後、ブログのタイトル、URLを入れ、Google Accountでログイン後、左記ダイアログにて行います。

 
注意が必要な点は、「Homepage URL」に、「.jp」ではなくて「.com」で入力することです。「.jp」で入力すると、「Auto-Detect Setting From URL」をおしても下のデータを読み取りません。
 
次に、「API Endpoint URL」を少しいじります。
「Auto-Detect Setting From URL」をクリックすると自動的に入力されるのですが、Bloggerの場合、余分な文字列が入ってしまうので、それを削除してBlog IDだけにしてやる必要があります。かなり長い文字列が入っていますが、後ろから削除して左記のように数字部分を残せば大丈夫です。
 
その下の「Blog ID」も同様に後ろから文字列を消して同じ数字を入れます。
 
その後、MarsEditでReloadをクリックすれば過去記事が表示されるようになります。
 
この設定方法はGoogleで検索してもなかなか出てきませんでしたので、MarsEditのメーカーサイトのFAQから探し出しました。
 
 
 
 
 
 
 
marseditbloggerfaq

















最後に

全然使い慣れていませんが、少しずつ使い慣れていこうと思います。
でも、画像がドラッグアンドドロップで入れられるのはいいですね。

from MarsEdit


This is test post from MarsEdit.DSCF0944

2013-06-19

防水コンデジ買いました。 OLYMPUS TG-820

(OLYMPUS TG-820)

 ヨットで写真が撮りたい

以前からずっと、「ヨットに乗るときに写真を撮りたいな」と思っていました。

デジイチ持って行くには大げさだし、今持っているコンデジは旅行用で乾電池使用だし、そもそも濡れたらイヤだから携帯電話で撮影するのもイヤだし。

先日早めの夏休みに近所のヤマダ電機にふらっとよったら、防水コンデジが10,000円ちょっとで売っているのを見つけて、衝動買いモードにスイッチが入りました。

その場では少し落ち着かせ、家に帰ってネットで検索。結構お手軽な値段で防水コンデジって売っているんですね。


(iPhone5)

オリンパスのTG-820に決定

何でOLYMPUSのTG-820に決めたのか。それは「10m防水 2m耐落下衝撃 -10℃耐低温 耐荷重100kg 」だったから。といってもよくわからないのですが、防水深度が一番深かったものを選んだ。それだけの基準です。

それ以外にも「1200万画素 裏面照射型CMOS 光学5倍ズーム DUAL IS ハイビジョンムービー 3.0型LCD 広角28mm 3Dフォト機能」なんてついてますけど、はっきり言ってよくわからない・・・。

液晶保護シートも一緒に買ってはりました。初めて一発で空気なし、ホコリなし、角のはがれなしではれました。ホッ。














ラバーケースも一緒にお買い上げ。


ちなみに、右側のカードやバッテリーを入れるケースはロックがついています。ラバーケースをつけていても、出し入れ簡単。



気軽な「街撮り」には向かないかも

防水だし、2m耐落下衝撃に−10℃だからか、厚みは結構あります。なので、気軽に毎日を写真に収めるという用途にはちょっと難しかもしれません。ポケットにスッと入れておくには若干大きめになります。


あとは、写真撮影の技術を磨かなくてはいけません。

追記
2013-08-27:RAWでの撮影はできません。

2013-06-15

もうすぐなくなるであろう、名鉄瀬戸線(瀬戸電)の発射ベル

真っ赤な電車の全廃は近い?

名鉄といえば特急を除いて「真っ赤な電車」がお決まりですが、瀬戸線にも数年前からステンレス車が導入されて徐々にいかにも名鉄らしい「真っ赤」な瀬戸電がなくなりつつあります。栄町へ乗り入れ開始時に導入された6600系も25年3月で運用停止になり、真っ赤な電車は残り少なくなっています。

新しいステンレス車に慣れてしまった今は、通勤時に赤い電車がくると「あっ、ハズレだ」と思ってしまいます。エアコンの効きが悪い、特に暖房、床下からの暖房はとにかく「暑い」の一言。また、ロングシートの途中に手すりがないため、みなさんゆったりと座られるものですから、すわれない可能性が高い、などなど。

発射時の「チンチン」という合図に驚いた人がいる

先日社外の方と食事に行った際、「あの電車の「チンチン」っていう音が忘れられない」とおっしゃっているのにビックリしました。

その方はもともと関東の方で、今は名古屋支店長ということでこちらに赴任して見える方ですが、本社勤務時代に我が社の本部へ訪問の際、瀬戸線に乗ったときのあの音にいたく感動されたようで、都会の方からするとあの発射合図の如何にも「ベルを鳴らす(叩く?)」という音が印象に残ったのでしょう。

新しいステンレス車は、発射合図は電子ブザー

いわれてみれば、ステンレス車に初めて乗ったときに発射合図が「ブ・ブ」という電子ブザーになっていたのには正直私も違和感を感じました。なんか名鉄じゃないみたい。しばらくはそう思っていましたが、慣れは怖いもので今では違和感を感じません。

だけど、あの音は忘れたくない

今日出かけるときに駅へ行ったら、反対側に赤い電車が止まってました。1本見送れば多分間違いなくこの電車が折り返しで戻ってくる。そこで、あの音を録音することを決意したのです(というほどのものでもないかもしれませんが)。

iPhone標準のボイスメモでまずは試しましたが、やはりボイスメモだけあって志向性が高いのか、うまく録音できません。そこで、今度はこちらもiPhone標準のビデオカメラで撮ってみたら、「印象的」にはほど遠いものの、何とかとれることができました。

こちらがそのyoutubeです。あなたの忘れられない青春時代がよみがえる数秒かもしれません。


いかがでしたか?

2013-06-13

『海賊とよばれた男』 百田尚樹 ガソリンスタンド「出光」創業者、出光佐三氏をモデルにした昭和の経済小説


社員は家族である

明治の終わりに創業後、満州にまで業態を拡大し続けた同社が昭和15年までの約30年間個人事業主であったことは本書を読んで初めて知りました。それも銀行からの借入や対外的なイメージの上でといった理由のようで、株式会社への法人成りは出光氏の本意ではなかったようです。

出光氏の最大の理念は「社員は家族である」ということだと思います。ドキュメンタリーではないので真意のわかるところではないのですが、戦後海外から復員してきた従業員の馘首をせず、見舞金まで出していたとのこと。ほぼ石油専業でやってきた同社にとり、また原油の採掘がほぼなく輸入一辺倒であったこの業界は、GHQで完全統制がとられた戦後の時期は需要はあれどない袖は振れないの状況で決定的なダメージを負わされたことは想像に難しくありません。加えて戦中の石油規制にことごとく反発し続けた同社は、戦前より市場を国内から海外へ振り向けており、戦後海外での営業が行えなくなったことは同業他社と比較し完全にマーケットを閉められた状況であったといってよいでしょう。

そのような経済状況下においても従業員を切り捨てず、旧海軍通信兵だった者からGHQの意向によりラジオの修理を手がけるなど、本業以外に売上の開拓を行い従業員の維持に奔走していたようです。

戦中と戦後の「国のため」の維持

天皇が「人間」となり、戦中と戦後の「国のため」の意識は180度転換させられたわけです。多くの日本人が意識を集中させてきた(させられていた)「国のため」が何なのかわからなくなって廃人同様になった人も多くいると聞きます。富国列強を是としていた日本への「国のため」と、GHQによる統制と敗戦復興をしなくてはいけない日本への「国のため」は、目指すものが違うような気がします。歴史を知らない人間の勘違いかもしれませんが、昨日まで違うといわれていたものが今日からは正しくなるというときに、それを受け入れることができたのはなぜなのか。

人間の欲による「国のため」ではない、民族としての「日本人のため」と言い換えることができるものなのか。当時を知らない人間は想像することしかできないのですが、その違いを知りたいと思います。

私たちサラリーマンは辞令一つでどこへでも行かなくてはなりませんし、誰とでもつき合わなくてはいけません。昨日まではこうだと言っていた上司が、代わったとたんにそうではないと言われれば従わなくてはなりません。話のレベルは違うのは承知の上ですが、どこか私たちもその方向転換について、学ぶことができることがありそうです。

2013年本屋大賞1位の作品


戦後日本初の世界最大タンカーを建造したことは有名で、NHKのプロジェクトXでも放送されたことがあります。同社は2006年(平成18年)まで未上場で、ブリジストン、サントリーと同様に創業者(家)の影響力が相当強いんだろうなという印象を持っていました。「社員は家族である」がパブリック企業としての上場企業を否定するものではないと思いますが、そのような一面が、長く非上場企業であった理由なのかもしれません。



2013-06-09

auのiPhone5でドコモのi-modeメールを送受信する。

昨日SPモードを解約してきたのは、これ、iPhoneでi-modeメールが使いたかったんです。docomoとauでスマホを2台持っているのももったいないので。

アプリはなにがあるのか

iPhoneのapp storeで「imode」で検索すると9つヒットします。そのうち、i-modeメールを受信するものが6個。そのなかでも1つが無料版と有料版なので都合5個のアプリが見つかりました。

1.imoco
450円でお値段はこれらのなかで最高値。

最新アップは2013年2月8日。
最新バージョンの評価は17だが、iTunesで見ると全バージョンでは186で最多。
割と不具合対応も早いようないいレビューがある。

 250円。

最新アップは2013年2月28日。
評価は12。全バージョンで171。
レビューはちょっと厳しいことが書かれてるかな。

 250円。

最新アップは2013年4月26日。
評価3、全バージョンでは150取っているが、なぜか最新版の評価が低い。

 350円(無料版もあり)。

最新アップは2012年3月15日で、1年以上前。
評価は1、全バージョンで17。

5.imola(サイト見つからず)
350円。

最終アップは2011年5月17日で、2年前。
評価4、全てのバージョンで6。
Googleで検索してもiTunesですらヒットしないし、サイトも見つからなかった(ま、2年前のものですから最初から真剣に探さなかったというバイアスはかかってますが)。







で、どれにしたのか

4と5は更新が古すぎるので対象外。
1〜3で結構悩みました。
で、結局決めたのは1のimocoです。

お値段は450円で高いのだけど、レビューに印象を悪くするものが少なかったことと、着信メールが送信人別にソートできる点で決めました。

iPhoneでi-modeメールを使うときに気をつけること


  • imode.netのアカウントが必要です。いずれのアプリもアプリにimode.netのログインIDとパスワードを持たせて同期させるという形になっています。なので、SPモード契約中は利用できません。
  • どのアプリでもほぼ同じですが、基本的にプッシュではなくてフェッチになりますので、メールの到着に時間差が出ます(アプリによっては疑似プッシュができるものもあるようです)。

最後に

今ではほとんどi-modeメールを使っていないので、使用感などはまたアップします。テストで2〜3回送受信してみましたが、ひとまず問題なくいけてます。

アプリ以外にもウェブサービスベースのものもあるようです。そちらもまた試してみます。

2013-06-08

SPモードを解約してきました。

ちょっと思うところがあって、i-mode.netにログインする必要があったので、SPモードを解約してきました。ネットで見ていたらしつこく解約理由を聞いてくるとか書かれていましたけど、すんなりやってくれました。

久しぶりにガラケー充電

なくてもさして必要のないi-modeメールを一応見られるようにしておくために、昔のガラケーに充電してみました。
使用期間が短かったせいもあって、至ってきれいだし、バッテリーもちゃんと充電できて極端に減る様子もなく普通に使えてます。

さて、次にやる設定は・・・、明日にしよう。

2013-06-06

夏休みだってのに・・・。このブログどうしよう。

晩春に見た夏のような雲に乗って
晩春に見た夏のような雲に乗って posted by (C)miyappp
毎年飛行機のチケットが安くなる10月とか11月に休みを取っていたのですが、今年は6月の第1週にさっさととってしまいました。それも急に決めてしまったので、どこに行く予定があるでもなく、何かをやる予定があるもでなく、ぶらぶらと過ごしています。

昨日はちょっとだけお出かけをしたのですが、それまではずっと読書。ひたすら読書。本棚に積まれていたものも読んだし、新たにアマゾンでお買い上げしたものを読んだり。アマゾンでついつい衝動買いをしてしまったり。

昨日本屋さんでブラブラしていながらふと思ったのが、「ここのところブログかいてないな」と、「自分が普段読んでいるブログに比べて字が細かいな」の2点。ホントにふと思っただけです。

喫茶店でiPhoneでネットサーフしていたら、タムカイさんのブログが「切り抜きジャック」から「タムカイズム」に変わってて、自分のこの散逸しているブログをどうしたものかなとちょっと考えてみたり。

まぁどうするかは何も考えが浮かんでないのですけど、とりあえずこのbloggerの文字って細かすぎて読みにくいかな?って気がして直してみたいものの、ヘッダの設定の方法考えるのもなんか面倒だなって思ったり。

広く一般に知ってもらえるような文章でもないのでそうするとみんな知っているFacebookで十分なような気がするし、SNSで十分なような・・・。

何だかつじつまが合わなくなってきました。

2013-05-05

長時間労働と短時間労働、そして私生活。短時間労働の目的は?

「ワークライフバランス」という言葉はここ数年よく聞くが、イコール短時間労働と勘違いしている人(会社)が多いような気がする。実際私の勤務する会社もそれを標榜して残業は18:20まで、それ以後は人事部に申請などとやっている。

確かに残業は減って家に帰る時間は増えたから本を読んだりテレビを観てのんびりしたりする時間は増えた。だけど、増えた私生活の時間は家でゴロゴロでいいのだろうか。私生活の時間が増えたのだから、その時間を使って何をやるかをわかっていないと、本末転倒な気がする。早く家に帰って「あれがやりたいっ!」というのがあって、その願望を成し遂げてその達成感が翌日の仕事に好影響を与える。これが本当の「残業なし」の目的でしょう。

次に会社側。残業を減らすわけだから時間あたりの生産性を上げなければならない。場合によっては業務段階を減らす必要もあるかもしれない。これらを全く考えず、ただ「早く帰れ」といったところで、結局のところ次の日へ持ち越し、次の日の仕事は前日の持ち越し分から始まって・・・、なんて続けていたら、私生活の間も「あれがたまって、これがたまって」と気になって、家にいても会社にいても結局何も変わらなかった、なんてことになるだろう。

短い勤務時間。

これを成し遂げるのに必要なのは「会社と社員ともに、時間あたりの生産性を上げる努力を続ける」こと。そして、そういう努力とか思考方法が私生活を含めた会社以外の活動でも活かされて、そこでの成果が会社での生産性を上げるヒントを得たりする。このサイクルを作らないといけないのではないか。

会社でもプライベートでも、「生産性を上げる」という考えをしないと、短時間労働をやる意味はないような気がする。

「生産性」という言葉だと堅苦しいけど、とどのつまり、「いい時間を過ごすにはどうすればいいか」ということをよく考えて生活しないといけないと思う。





2013-04-30

「好きな人」から感染する


自分を変えるには?

本能に流されずに生き抜く、意思力が決めるなど様々な話題があるが、特に印象的なのは286ページの”「好きな人」から感染する”である。

 体の免疫システムも、自分の細胞を攻撃したりはしません。自分と同じだと認識するものは攻撃しないわけです。しかし、「自分とはちがうもの」だと認識した場合は、脅威とみなします。そして、病気が自分にうつらないようにウィルスやバクテリアを隔離したり破壊したりします。
 それと同じで、私たちが愛情や尊敬や親しみを抱いている人たちのことを考えるときには、私たちの脳はその人たちのことを「自分とはちがうもの」としてとらえるのではなく、自分と同じものとみなします。
中略
 つまり、私たちが「自分」と思っているものには、自分が大事に思っている人も含まれているということです。私たちの自己意識は、他の人たちとの関係の上に成り立っており、多くの場合、他の人たちのことを考えることによってのみ、自分というものをとらえることができます。私たちの自己意識には、このように他の人たちが含まれているために、その人たちの選択が私たちの選択にも影響を及ぼすのです。

 自分が大事に思っている人とは誰なのだろうか。本書では同僚の影響力など、親友の影響力に比べたら足元にも及ばないといっています。同僚よりも友人の友人の、そのまた友人の影響力の方が、毎日顔をあわせていても好きになれない同僚よりずっと強いのだと。

 確かに好きになれない同僚より友人のまた友人の方が影響力が強いだろうが、その前に同僚を好きになるように、好きとまではいかなくても少なくとも同僚が行っていることに敬意を払う必要はあるだろう。また、発想を逆にして同僚に自分を「好き」にさせる努力も必要ではないだろうか。それにはやはり敬意を払った行いをする必要があると思う。

「自分」と思っているものには、自分が大事に思っている人も含まれているということです。

自分が大事に思っている人を、もっと大事に思うようにしていきたい。

スタンフォードの自分を変える教室より。

2013-04-29

Facebookのコメント欄をbloggerへ実装。

最近よく見かける、ブログサイトにFacebookのコメント欄を入れてみたくて試してみました。

Googleで「blogger facebook コメント」で検索するといろいろでてきますが、なぜかそれらで説明されている画面にならないので、Facebook Developersから直接作ってみました。

まずはFacebookにログインし、アプリの作成をクリックします。


表示されたページには「iOS」、「Android」、「ウェブ」と3つありますので、「ウェブ」をクリック。

ここから英語になりますが、次に「Integrate your website」をクリックします。


そこで、でてきたダイアログボックスに、自分のブログのURLを入力し、「Get Code」をクリック。

でてきたコードの1をヘッダの「」直下へコピー。
次に、レイアウトでコメント欄を入れたいところのガジェット追加の「html/javascript」に2をコピー。

これで完了です。

問題点
おそらく改良できると思うのですが、ブログのトップページを表示した場合、全部の記事の最下段に表示されます。

記事のパーマネントリンクからコメントを入れた場合でも、Facebookの方のリンクはトップページのURLが流れます。

これらは改良できそうなのですが、色々なサイトで調べてもちょっと難しそうなので、また今度にしましょう。


2013-04-08

融資案件を4つに分類して遅滞なく進める。

本業であるにも関わらず、忙しさにかまけて後回しになってしまう融資案件。特に自分が取り扱ったことがないような案件の場合はどうしてもそうなりがちです。例えば以下のように分類してみたらどうでしょう。

①やりたくないけど、やらなきゃいけない。


・時間がかかる
・お客が急いでいる。
・とにかくすぐに相談し、結論を出す。
・時間をなくして、お客にカードを持たせ  ないようにする。こちらのペースで。
②やりたいし、やれる。

・時間をかけずにパッと申込みをもらう。
・余裕を持って前もって準備し、実行。
・さっさと片付けて、次の案件へ。
・月中平算を考える。
③やりたくないし、やれない。

・時間をかけずに、謝絶の承認を得る。
・お客に期待を持たせないよう、すぐに断りにいく。
・謝絶が遅れて「やらなきゃいけない」状況にしない。
④やりたいけど、やれない。

・常に「やりたいリスト」に入れておく。
・頻繁に顔を出し、タイミングを察知する。
・「やりたい」雰囲気をお客に悟られないようにする。

横軸に「やりたい度合い」。
縦軸に「やらなきゃいけない度合い」。
という風にみてください。



①:「どのみちやらなきゃいけない」ということで、後回しにしない。
  必要以上に期待を持たせてはいけないが、必要な情報は毅然と得ること。


②:やれる案件をすぐやれるように、情報を常に得ておく。
  事前→内伺→申込みをリズムよく。
  時間に余裕をもって申請する。

③:結論を早く出すこと。
  その上で①になるならばすぐに取りかかること。
  時間的要因で①にしないこと。

④:いつ②へいくことができるか。
  頼むだけでは②へはいかない。
  どうすれば②へいくか、熟慮すること。
  ②へいっても慌てなくていいように、常時準備しておくこと。


と、こんな風にいけば最初からやっているのですが、そうは問屋が卸しません。でも、これが頭にないと、全部の案件が「①やりたくないけど、やらなきゃいけない」になってしまいます。それを防止するためにも、案件にはある程度分類をして、早めに手離れできるものはよくも悪くも結論を出すようにしましょう。

2013-04-01

融資の4W2H

初めて外回りに出た人、新入職員で初めて融資係をやる人向けに考えてみました。

お客さんから聞くこと。
お客さんに伝えること。


  • When.
いつ。(月末? 20日? 25日? 来月?)

  • What.
なにに。(材料、商品の仕入れ? 機械を買った? 閑散期の経費?)

  • Why.
なんで。(売上が落ちた? 上がった? 今月だけ増えた? 車が壊れた?)

  • Where.
どこで。(どこで振込む? どこで手形を切った?)

  • How much.
いくら。(全部でいくら? そのうち借りるのはいくら? 他行で借りるのはいくら?)

  • How loan.
どのように貸すか。(協会付? プロパー? 分割? 一括?)


  1. わからないことの答えは、お客さんのところにある(にしかない)。
  2. だから、お客さんにはっきり聞きましょう。




2013-03-31

周囲の人に仕事を助けてもらう前に、周囲の人を分類してみる

休職に始まった2012年度はあっという間に過ぎ去っていった。明日からは新年度だ。これまで、目の前に降りかかってきたものは自分を中心にすべて解決できると思っていたし、実際解決してきた。代償で体調を崩した。所詮ただの銀行員なので代わりはいくらでもいるが、それでも所属している以上頭数にはいれられているし、周囲の「こういう仕事は彼の出番」みたいなものもあるのでこれ以上簡単に壊れるわけにはいかない。ではどうするか。答えは簡単で周囲に働いてもらえばいいわけだ。ただこれだけ書いてあると、随分に横柄に思われるかもしれないが、逆に自分が何でもやっているんだというのも奢った考えである。

周囲の人にもいろんな人がいて、大きく分けると3つぐらいに分類できそうだ。


  1. 森をみて自分の木を理解して実行している人。
  2. 平原でひたすら自分の木を探し続けている人。
  3. 自分の木がわからないのに、森にぶち込まれた人。

1.の人は既に非常に助けてもらっている人である。誰しも思っているし、思われている、「この場合はあの人に」を理解していて実行している人。ただ、抱え込みすぎないように仕事の間引きをしてあげればいい。

2.の人は早くみんなの森につれてきてあげなくてはいけない。仕事の世界は見通しのいいところじゃなくて、ジャングルのように鬱蒼とした森の中にあるのだよと、わかってもらわないと、糸の切れた凧のようにフラフラしていて何一つ完遂できなくなってしまう。内勤に多い。

3.の人は私の周囲では特に営業に多いが、自分がなにができるのか、なにが得意なのかわからずに、また周囲にも彼の特徴を理解されずにノルマの森に落とされた人。右も左もわからない。どこに行けばいいのかもわからない。彼らにはコンパスと地図の読み方を教えないといけない。


2.の人は森につれてきてあげる途中で地図とコンパスの使い方を教えてあげられる。3.の人はもう森につれてこられてしまっているので、急いで地図とコンパスの使い方を教えてあげないと飢餓が待っている。

今、最悪なのは「地図とコンパスの読み方を覚えなくてはいけない」ということを、わからない人が多いことだ。もっとひどいのは、森の中で誰かにあったらそれでおしまい、助かった、後はその人におまかせで、というのもある。それはそれで有効な自己防衛手段であるが、いつまでたってもそれで続くわけもない。

先日のブログでも書いたが、「部下に如何に学習意欲を持ってもらうか」、地図とコンパスの使い方を、少しずつ教えていきながら、自分の楽をできる環境を作っていこう。

2013-03-25

コリン・パウエル『リーダーを目指す人の心得』を読んで

軍人視点からのリーダー論であるが、ビジネスにおいても利用できる点が多い。概ね相違する点は、軍人は銃という武器を所持しているし、ビジネスにおいてはそれを所持していないだけである。

13ヶ条のルール

  1. なにごとにも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。
  2. まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ。
  3. 自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分もちに落ちてしまう。
  4. やればできる。
  5. 選択には細心の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので注意すべし。
  6. 優れた決断を問題で曇らせてはならない。
  7. 他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。
  8. 小さなことをチェックすべし。
  9. 功績は分けあう。
  10. 冷静であれ、親切であれ。
  11. ビジョンを持て。一歩先を要求しろ。
  12. 恐怖にかられるな。悲観論に耳を傾けるな。
  13. 楽観的でありつづければ力が倍増する。


ものを売る商売でもそう出なくても、仕事は情報戦である。お客のニーズも然りで、目に見えるもので相手から要求されることはないし、それ以外のことを行わなければ仕事はできない。軍事情報は衛星写真や偵察写真を見ることはできても、それがなになのかを結論づけるのは情報である。情報の取扱について、極めてわかりやすく書かれているのが以下の件だ。

  • わかっていることを言え。
  • わかっていないことを言え。
  • その上で、どう考えるかを言え。
  • この3つを常に区別しろ。


取引先との交渉結果を報告する際、直接的に相手から言われたことと、自分で考えたことを混合して報告してしまう場合がある。報告に脚色を加えてしまっていることがある。その脚色が判断を誤らせることも十分に考えられる。だから上記3つを常に区別し、わからないことはわかるように努力し、それでもわからない場合はどう対処するのかを考えなければならない。

本書の原題は"IT WORKED FOR ME. In Life and Leadership"である。
「はじめに」でもあるが、「私はこれでうまくいった」ということである。全てを自分に応用できないかもしれないが、利用できる部分は大いにあると思う。

孫子と兵法を読んだり、リーダーシップについて、古くは軍事に伴うものが多い。傍らにおいて参考にしていきたい。

月末週、年度末週が始まった。

2012年度も今週で最後だ。やることは山積している。急遽上積みされた予算の達成。事務方の私としては管理仕事も疎かにできないし、補完すべきことも目が回るほどある。

昨晩、改めてGTDのレビュー、収集、整理を行った。GTDの流れは

  1. 収集
  2. 処理
  3. 整理
  4. レビュー
  5. 実行
だけれども、会社でそれをやる時間がなかなかとれないため、GTDを組み立てるときは2.ができない。その苦虫を噛む思いはさておいて、やるべきことをやって、今できる最大の労働力を会社へ提供するのが私の仕事だ。

体制が変わって思うように仕事が進まなくなった2月以降、イライラが募りいわゆる「キレル」状態が続いていた。体も思うように動かない。外部要因に止められる時間。それら全てが襲いかかってくる。でも、今週末をもって一旦終了である。

来年度の目標は既に決まっている。それは、
如何に部下に学習意欲を持ってもらうか。

これができないと、来年度もまた同じ失敗の繰り返しになってしまう。




2013-03-09

アメフト

休職中に観たDVDで印象に残っているものの一つが”しあわせの隠れ場所 [DVD] ”である。

加えて、試し試しやっているGTDの今年やるリスト(年が明けているので去年であるが)にNFLを観る、アメフトのルールを覚えるというのを入れてあったのだが、このシーズンはアメフトをよく観た。Bluerayに録画してあるものを休日になるとまとめてみたり、細切れにしたりして観ている。

図書館でアメフトの本を借りてきたりしてポジションやルールもある程度わかった。わかりかけてくるとますますゲームを観るのが楽しくなってくる。センターがスナップするボールだけを観ていたら完全に視線の外で試合が進んでいたりする。基本的にNHK BS1の中継を観るのだが、解説者の話を聞きながら目線だけディフェンスを向かわせて体は逆の方へ、なんてことも多々ある。

今までアメフトは男と男の「肉弾戦」というイメージが第一印象であったが、このスポーツは完全に頭脳戦、神経戦だと思った。

ちなみに、今年のスーパーボールはもちろん録画してあって、”幸せの隠れ場所”で主人公となったマイケル・オアー所属のボルティモア・レイブンズが制している。

2013-02-11

イノベーションって?

イノベーション。innnovation:

  1. 新しく採り入れたもの(新考案、基軸、制度、施設など);改変(工夫)したもの。
  2. 革新(刷新)

小学館PROGRESSIVE英和辞典第4版


NHK BS1でダボス会議2013を放送していた(どうもNHKもセッションをもっていたようだ)。ディベート中、経団連の副会長(つまり日本人)がこう言っていた(抜粋)。

21世紀の世の中は自分自身を変えなければ1分たりとも生きていけないということを認識する必要がある。

イノベーションとは大規模な技術革新ではない。どんな小さなことでも全ての社員がイノベーションを起こさなくてはならない。それを蓄積することが大事である。

イノベーションは、「日々是改善」ということか?

日々是改善をグーグルで検索すると、何となく「らしく」聞こえるがどうも造語らしい(こちら)。

私にとっての大きくて、絶対的に今現在必要ではないが、しかしないと相当不便なのは、吹き替えなしで英語が理解できることで、夢のイノベーションである。

でも、そんな大きなことでなくて、「ちりも積もれば山となる」感覚でいいような気がする。

2013-02-02

日本の平均寿命を調べてみたら、Google Public Data Explorerでグラフ化までしてくれた。



調べ事があったのでGoogleで検索していたら、Google Public Data Explorerというのができていて、グラフ化も行うことができます(2010年からサービス開始していたようです)。上のグラフは各国の平均寿命です(出典は世界銀行となっていいますが、確認はしていません)。

2010年現在、日本は香港と並んでトップで82.9歳、3位はオーストラリアの81.7歳です。シンガポール、マカオ、大韓民国、ニュージーランドなど、アジアオセアニア地域が続きます。



こちらのグラフは日本の平均寿命を時系列グラフにしたもの。私はあまり言葉としては流行らなかった「ナナロク世代」ですが、当時から目視で比較しても5歳近く平均寿命が上がっています。詳しく統計をみていませんが、概ね日本の平均寿命は右肩上がりです。

今の自分が何十年後かには平均寿命に達するわけですが、その時の平均寿命は一体何歳になっているのだろう。医学(療)が発達して平均寿命が上がるのか、はたまた生活習慣病(成人病)の蔓延で逆に下回るのか。きっと厚生労働省あたりのサイトを探せば統計の専門家がいろんなパラメータを入れて推計しているのだろうけど、一個人としては「鬼が笑う」であってその推計自体にあまり意味は感じられない。

現在公表されている平均寿命から現在の年齢を引いた残りの年数を考えたところでまだ半分もきていないので、何のイメージも湧かない。そもそも平均寿命であって、一個人の人生の集合系ではないのだから、明日には交通事故で私は死亡しているかもしれないし、志半ばに自裁しないとも限らない。また平均なのだからそこがThe End.、終ではなくて、それ以降がめでたく私にも訪れるかもしれない。

論理的思考ができる者としてこの世に生まれた私たちは、時間的に長く生きることが目的になっているが、本当は目的ではなくて手段であって、それはやりたいことが可能な限り全てやりきれるだけの時間を調達するということで長く生きることに意味があるのであって、ただ漫然と酸素を吸い、二酸化炭素を排出するだけであるのであれば寿命が長くなる必要なんてない。私たちができることは、常に満足を味わい、もう十分に堪能したと思いながら毎日を過ごすもよし、あれもやってないこれもやりたかったと後悔しながら毎日を過ごすもよし(但し、この場合、実際に様々なことに行動を起こしていて、それでもまだ不足するという意味で)、結局は毎日何を考え、何を行うかに尽きるのだと思う。

2013-01-28

宗教法人法で規定できない宗教法人の活動


図解 宗教法人の法務・会計・税務 の34ページによれば、

宗教法人 = 世俗的側面 + 宗教的側面

つまり、「聖俗両面の二面性」の性格をもった法人であるといえる。


  • 宗教的側面:本来の目的である布教教化などの宗教活動
  • 世俗的側面:上記を推進するための事務処理や各種の法律的行為を行うこと

宗教法人法は世俗的側面を規定しているものであって、宗教的側面は憲法で保障されている「信教の自由」の観点から宗教法人法では「宗教法人の宗教的活動には触れられない」。


また、宗教法人の収益事業、および課税判定は以下の通り(抜粋)。
収益事業事業内容判定
貸席業宗教法人の境内地、本堂、講堂等の施設を不特定多数の者の娯楽、遊興または慰安の用に供するための席貸し収益事業
会議、研修等のための席貸しで地方公共団体の用に供するもの非課税
興行業常設の資料館、宝物館等において所蔵品を観覧させる行為非課税
料理、飲食店業公共施設内での食堂等の経営収益事業
幼稚園の学校給食の運営非課税


2013-01-15

池井戸潤『オレたち花のバブル組』を読んで考えた会社の人間関係の一側面

池井戸潤『オレたち花のバブル組』(文春文庫)217〜218ページを抜粋。

 どれだけ努力しても思ったように上がらない業績。支店の担当エリアを、それこそ靴底をすり減らしながら毎日歩き回るうち、心の大切な部分までもすり減って行った日々。毎朝、始業前に開かれる業績の打ち合わせで、一旗揚げようとやっきになっている支店長に怒鳴り続けられ、やがて疎ましがられるようになったとき、なにをいわれても「はい」としかいわなくなっていた自分がいた。自分なりにこだわりのあった仕事、好きだったはずの仕事は灰色の砂の山に変化し、その砂をいわれるままにコップで掬ってはまた埋めるーーそんな不毛な毎日だけが残されたのだ。

 仕事は二の次で余暇を楽しめればいい、そう考えたこともある。しかし、一日の半分以上も時間を費やしているものに見切りをつけることは、人生の半分を諦めるのに等しい。誰だって、できればそんなことはしたくないはずだ。いい加減に流すだけの仕事ほどつまらないものはない。そのつまらない仕事に人生を費やすだけの意味があるのか?

私は

  • つまらない仕事に人生を費やすだけの意味はない。
  • 通勤時間を含めた仕事の拘束時間を12時間、睡眠時間を6時間として、残りは6時間。
  • 稼働時間18時間で考えたら人生の2/3を仕事に費やすのだからその時間をつまらない時間にするのは割に合わない。


と考える。


 「支店長に怒鳴り続けられ」とあるが、善後策をたてた上での「怒鳴り続けられ」は理不尽極まりない(同時にその支店長は「時間泥棒」である)。一方で、善後策をたてる「思考回路も放棄して」ただ仕事を流し、「怒鳴り続けられる」のも流れの1つと考えている者がいるのもまた事実である。

 人格が出来上がってしまっている30代半ばの人間に対しても「考えて仕事をやりましょう」と言い続けるのが役付者の仕事の一つかもしれないが、なかなかうまくいかず、反対に「彼になにを言ってもぬかに釘」と諦めるのは、それはそれで今度は私の人生の半分に見切りをつけてしまうようで悔しい。ならば最初からいないものと考えて、その努力を入社数年の人間に集中的に注いでもいいが、残念ながら人事部から送られてきた人間はどんな人格であれ単純に1名であり、うまく使わないことには仕事の球数をこなすことができない。

 言葉は悪いが、差し当たっての結論は「バカとハサミは使いよう」と短絡的に納得しないと自分が明日会社へ行くことができなくなってしまうので、ひとまずそういうことにしておこう。雇用が不安定なこの世の中、「仕事があるだけ幸せ」を都合のいいように解釈せずに、もう少しみんなが「ポジティブな時間の使い方」として考えれば、さして難しい問題ではないと思うのだが、終身雇用の下でそれを言ってもなかなか通じないものである。

2013-01-14

iPhoneやiPod touchでGmailを同期するGoogle Syncの設定方法

先日の拙ブログにもありますが、GoogleがWinter CleaningでGoogle Syncの無料サービスを25年1月30日で終了します。そこで、iPhoneやiPod touchでGmailをプッシュする設定をおさらいしておきましょう。1月30日までに設定しておけばサービスは継続して受けられます。また、GmailメインでiPhoneに機種変更しようかなという方は、今のうちに機種変更しておかないといけないようです。

では、設定方法です。

  1. 「設定」をタップし、「メール/連絡先/カレンダー」をタップします。


  2. アカウントにある、「アカウントを追加」をタップします。


  3. 「Microsoft Exchange」をタップします。



  4. 「メール」にGmailのアドレス、「パスワード」にGmailのパスワードを入れます。「説明」は特に気にしなくても大丈夫です。ここでは、Gmailのアドレスを入れておきました。


  5. 「サーバ」に"m.google.com"と入れます。他は出たままで大丈夫です。最後に終了をタップして終了です。


  6. 2.の画面に戻り、「Exchange」ができているので、内容を確認します。


これで設定は完了です。一度テストしてプッシュされるか確認してみてください。


後はBlackBerryの対策を考えないと・・・。

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