2010-02-03

デパートは男性客に弱いのか、それとも男性客がデパートに弱いのか

修理を依頼していた靴が出来上がったとのことで名駅の高島屋まで出かけた先日の日曜日。せっかく来たのでと名鉄百貨店まで足を伸ばしてみました。名鉄百貨店は伊勢丹とアライアンスしてメンズ館があるので、新しい会社用のかばんを物色しに。

子どもの頃から不思議だったのが、デパートの1階はどこもかしこも化粧品売り場であること。若かった頃の(今でも若いと思っている)私には、あの化粧品売り場を素通りしてエスカレータにたどり着くのが、何か来てはいけないところに来てしまった感覚にさせられたものです。栄には3つもデパートがあるのに何で1回にどこも男物の売り場がないのかなって。

もう3年前のこと、東京に一時住んでいたときに行ったメンズターゲットの走り、伊勢丹メンズ館には度肝を抜かれました。メンズという言葉から感じ取られる印象と全く違って、あれは紳士館。1階入ってすぐ目の前には「ステッキ」と帽子ではなく「ハット」が。田舎者の僕には「さすが東京、わかってるな」という印象でした。というのも、明らかにいきなり女性の化粧品売り場が構えるデパートに、男は入りにくい。それを見事に打破してくれている伊勢丹には驚愕したものです。中には大人な男性が買い物を楽しんでいます。それを人間観察しているのもまた楽しい。そしてその人たちはみんな決まっておしゃれなのです。

数年してできた名古屋の名鉄百貨店メンズ館。当然楽しみに出かけていったのですが、お客さんはまばら。大好きなかばんも見たことのあるブランドばかりで伊勢丹で感じたわくわく館はなかった。日曜日に久しぶりに足を伸ばした際も同様で、心引かれるかばんに出会うことなく退散。

そもそもデパートに行くといつも思うのだが、まず男性一人で買い物しているのを見かけない。必ず奥様彼女同伴で、どちらかというと買うものを「決められている」といった感じが見受けられます。お財布を牛耳られているから?選ぶのが面倒だから?いやいや、そんな感じじゃない。きっと、何かっていいのかわからないんじゃないかと。

自分で着るものや持つものを他人に選ばれるような年のとり方はしたくないな。

これがいつもデパートに行って思う感想です。
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