2012-12-25

日本語と人称

平成24年12月25日付日経新聞朝刊、スポーツシンポジウムの記事で、作家の沢木耕太郎氏の基調講演が出ている。一部抜粋してみた(本文はこちら(会員のみ))。


この数年、僕は気になっていることがある。あるタイプの記事がスポーツ紙からあふれるように出てきた。プロ野球の日本シリーズで、先発投手に関する巨人の原辰徳監督のコメントの後に、「あくまでも正攻法。横綱相撲で日本ハムを倒す」とあった。誰が倒すのか。人称には一人称と三人称がある。「私はどう思う」「彼がどうした」。この記事には人称がない。書いてあることに誰が責任を持つのか。

この型の文章が一般紙にも及び始めている。ロンドン五輪、競泳男子の背泳ぎ決勝の全国紙記事。とてもいい原稿だが、最後のほうに「もう、泣き虫王子とは言わせない」とある。誰が言わせないのか。選手が言ったのなら「私はもう泣き虫王子とは言わせない」であるはずだし、記者がそう思うなら「もう泣き虫王子とは言わせないような彼になるだろう」にすべきだ。

無人称は、無責任でもある。読むほうは分かったような気になる。でも、そこには何の根拠もない。


 日本語と、義務教育と高校大学の一般教養程度の英語しか学んだことはないが、学生当時に人称なしで成立する日本語が不思議に思った記憶がある。そして私は今もそう思う。会社内で作成される文書、その他諸々、何が主語なのかわからない文章が多い。今現在私が書いているこの文章にしても、おそらく人称と主語をはっきりさせているかといわれるとかなり怪しい。沢木氏も言っているように「無人称は無責任である」し、私は「主語がないから説得力が持たせられない」と思う。稟議書で取引先の現況を記入する際も、「私がそう聞き取った」とはっきり書かれないケースが殆どである。決算書や試算表でエビデンスがとれない場合でも、「私は○○により、聞き取ったないようには妥当性があると考える」ぐらいには記入してもよいだろう。この辺りをはっきり書くことができないのは、説得力のない文章を「読む方はわかったような気になる」で日常から文章に接しているからではないか。

 そもそも、「人称」という言葉を英語の授業以外で聞いたことがない。国語の授業では記憶の中では聞いたことがない。しかし、実際に仕事をしたり生活をしている中で、「誰がそういっているのか」は相当重要だし、この点が曖昧であるが故に誤解が生じるケースも非常に多い。最近では取引先とのやり取りで「言った、言わない」がそのままコンプライアンス事案になったりもするので、余計に神経質になる必要がある。

 大学時代の哲学の講義で「レポートで「○○と考える」とか、「○○と思われる」とは書くな。レポートは「私」が言っていることなので、前提が「考える」や「思われる」になっているのだから」と、教えられた記憶がある。確かに楽なのだ。「考える」や「思われる」を使うとあたかもしたり顔になれるから。

 一方でこれらの文章を書かれたものを読む立場からすると、何を以てしてそう書き足らしめたのか、が問題であり、意識していない人間が文章を書くと主語も主張もボヤボヤなものが出来上がってきて、一体全体何が言いたいのか皆目検討つかないものが非常に多い。素人が書いているブログの世界であれば、そこに責任や損害賠償を追うケースは非常に稀であるから(皆無とは言えない)いいのかもしれないが、ここは文章を書く訓練として、やはり誰が何を言っているのかははっきりと表現したいところだ。ブログというものが、「私が言っていること」が前提となっていても、あえてそこを補充して書いてみるとどういった文章になるのか。ひょっとしたら、他人がわざわざ読む気にならなくなるようなカチカチな文章になるかもしれないが、そこはコンテンツで補うべきことであって、決して文体を砕いたものではない。

 正しい文章で読まれる内容。こればかりは近道がなさそうだ。

2012-11-11

知多半島をツーリング

まずはヨットハーバーで船を確認。この日は北風が結構吹いていた。

次は師崎港。

今まで知らなかったが、師崎港の駐車場の裏側には遠く太平洋を眺めるスポットがあった。黄昏れる自転車ツーリスト2名。

次は苺大福で有名ないちご堂。翌日友人宅へお呼ばれしていたので、お土産にお買い上げ。行ったのが午後だったので、主だった商品は売り切れていたけど、肝心な苺大福が残っていてよかった。





ヨットの師匠の師匠に連れて行ってもらった洋食店。


ランチメニューは終わっていたので、コーヒーにブルーベリーチーズケーキを。




今読んでいる小説は「長いお別れ」。

野間灯台。ま、一応デートスポットなのかな。

ま、後付だろうけど。
人がすぐ下まで行ける灯台って、意外に少ないかもしれない。基本的に陸の先っぽにあるものだからね。

波音って、やっぱり水辺じゃないとダメなんだね。ヨットハーバーでは味わえない。海にはよく行くけど、波音をゆっくり聞いたのは久しぶりかもしれない。

2012-11-05

ARGO

CIAがイランからアメリカ人を脱出させた実話


1979年、イラン革命中に発生したアメリカ大使館襲撃事件で、大使館から脱出した6名のアメリカ人がカナダ大使私邸へ潜伏した。そこからの脱出劇を描いた作品です。

事件当初、機密扱いだった

事件は機密扱いで、大きく報道はされなかったようです。日経新聞でも事件当時はこの程度の取扱で、イランからの脱出時は更に小さな記事です。第三国が絡んだだけに、公にしにくかったのでしょう。私は気がつかなかったですが、劇中一瞬だけアメリカ大使館本体の救出について触れられていて、こちらは失敗に終わっているそうです。当時カーター大統領はレーガン大統領と大統領選を争っていたので、その点でも公にされるのはまずかったのかもしれません。

作戦中止の命令が出るが、個人でも約束を全うするため作戦続行

カーターの大使館救出が失敗に終わったからか、このARGO作戦も中止が言い渡されます。が、ベンアフレックはやめなかった。なぜか。CIAのエージェントが言う作戦を信用できないと反発した大使館員を説得するため、エージェントは本名を証し、ただ「信用してくれ」と説得しています。それを裏切ることはできなかった。そして最後は反対していた大使館員の大活躍により無事飛行機へ搭乗、間一髪で離陸し、イラン国境を通過したところでお話は終わります。

CIAといえばスパイ、というのが海外ドラマに染まった私の印象です。「俺はCIAだ」といっているわけだから「俺はスパイだ」といっているのも同然で、それを「信用しろ」といっても、おいそれとは信用できるわけがないのが通常でしょう。それを信用させ、作戦の重要な一員にまで仕立て上げるあたり(つまりスパイがスパイを作ってしまう)、さすが訓練されたスパイだなと思いました。

スパイではないけれど、私もそういう「説得力」が欲しい。


映画のサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/argo/#home

日経BPの特集サイト
http://ps.nikkei.co.jp/argo/index.html

2012-10-29

名古屋学院大学同窓会 ホームカミングデー2012

昨日、10月28日は大学の同窓会でした。毎年この時期、大学祭にあわせて開催される同窓会、ホームカミングデーは楽しみにしている年間行事の1つです。ゼミのOB会も別で年に2回やっているものの、年齢柄夜は参加しにくいという人には家族連れで参加できるこのホームカミングデーの方が足を向けやすいのかもしれません。
そういうこともあり、毎年メーリングリストはゼミのOB会サイトで案内をして参加者を募っています(今年はかなり手を抜いてしまいましたが・・・)。


話題は今をときめくネタが多い
同窓会といえばどこか古き良き時代を思い出す、というイメージがつきまといますが、我がゼミのOB会は違います。かといって会社の愚痴のような「今に対する不満」もあまり出ません。何でしょう、今楽しんでいること、今仕事で取組んでいること、これからやってみたいことなど、知らないことでも話が楽しめる、そんなOB会なのです。

そして昨年からみんなで言っているのですが、タブレットやスマートフォンの多いこと。昨日はiPad初代1、iPad2が3台、最新どころNexus7が1台と、よりどりみどり。わからないことや見せた方が早いものなどはサッとタブレットで出してにわかプレゼンが始まります。雰囲気だけは学生当時のゼミを思い出しますね。


次回は忘年会
今年の行事は最後に忘年会があります。これはいつも「銀行の最後の営業日」と決まっているので、今年は12月28日です(次の日に仕事がないように勝手に決める、幹事特権)。こちらの計画を立てないと。

あっ、ゴルフ会も計画しなきゃ。

歳を重ねる毎に、話題や活動が多くなるOB会です。

2012-10-28

中津川市 満天星(どうだん) 一休

昨日(24年10月27日)は天気もよかったのでツーリングへ行ってきました。目的地は岐阜県中津川市。秋ですからね。栗菓子を買いにちょいとお出かけしてきました。

長野県の小布施、兵庫県の丹波と並んで、日本の三大栗産地に数えられる中津川市。私の家では、栗きんとんといえば中津川市の「すや」や「恵那須や」、「恵那川上屋」ばかりだったのですが、会社の先輩から情報を仕入れして今回向かったのは「満天星 一休」というお店。


場所はとてもわかりやすいです。中央道中津川I.C.を降りて下呂へ向かう国道257号に入りいます。すぐに木曽川にかかる「城山大橋」を渡って数分走り、「苗木」という交差点を過ぎた右手に看板が見えてきます(左の写真は反対側からとってので、中津川I.C.から見ると若干違うかもしれません・・・)。そのもう少し向こうの左手にセブンイレブンが見えてきますので、そちらを目印にして右手を見るとわかりやすいかもしれません。

昨日はちょうど到着がお昼時に重なってしまったので断念したのですが、こちらのお店には喫茶室もあって、お菓子とお茶を食べることもできますし、栗おこわなんかも食べられるようです。次はおこわを狙いたいところですね。
「中津川I.C.からそんなに離れたくないな」という方には中津川市役所のそばにも駒場店というお店があるようです(こちらは喫茶はないそうです)。
お菓子は年間通してあるものと、季節限定商品があるようなので、もし目的のものがあるのでしたら問い合わせてから出かけた方が無難かもしれません。

ここのおすすめは栗のクリームをシュー皮で包んだ「栗ッシュ」。シュークリームほどクリームが柔らかくなくてマロングラッセのようにクリームに強さがあります。そして栗洋菓子のように不自然に甘くなく、栗らしい甘さです。

「秋はやっぱり栗」という方には、おすすめです。

満天星 一休(苗木店)
岐阜県中津川市苗木岡田2531−1
0120−195−504
http://www.doudan-ikkyu.com/

2012-10-15

JA2012国際航空宇宙展

10月14日にJA2012国際航空宇宙展でセントレアにへ出かけてきた。ブルーインパルスの演技は駐車場が間に合わなかったのでほとんど見られなかったけど、他の実演は結構見られた。

入場の時に付けられたリストバンド。



海上保安庁の訓練はスウェットスーツにシュノーケル姿の潜水士の姿あり。さすがこのあたり見逃していないね。

紅の豚か?これも運んできたんじゃなくて、ちゃんと飛んできたらしい。ちなみに予定では14日の17:30に飛行となっていた。

名古屋市消防局のつり下げ訓練。最後の人は下からの引っぱりがないから風が強いと揺れが激しいだろうな。


それを物見する陸上自衛隊員。どう思っているんだろう?

「ふん、あの程度・・・」とか思ってたりして。

2012-10-12

○さん、ありがとう。

秋の人事異動があり、同じ係の女性職員が転勤していった。彼女は私が現在の支店に勤務になった時には既に在籍していて、年齢は年上、当初の印象は「ちょっときつい人だな」といったものであった。しかし、仕事はしっかりしており、こちらの甘いチェックを常にチェックしてくれる人であった。

本部から営業店へ、一般職から役付者となって転勤した私にとって、その人事異動は天と地獄の世界であった。何をやってもわからない、見るものさわるものが全て初めてであった。仕事が思うように続かずグズグズ勧めている間も、急かしながらも丁寧に仕事を教えてくれた人である。今の役付者としての私の現在を作った最大の1人が彼女である。心からありがとうを伝えたい。

2012-10-09

教習終了、卒検合格

約1ヶ月半で二輪車の教習は終わった。8月の終わりから始まってもっと時間がかかるかなと考えていたが、自動車学校が日曜日の教習を行っていたり、シミュレータのセット教習を予定外に組んでいただいたりであっという間に終わってしまった感覚である。

普通自動二輪が終わったわけなので、このまま大型に入るか?とも思うが、まずは2輪車自体になれなくてはいけない。大型はその後に考えることにしよう。幸いに卒業した自動車学校は3ヶ月以内に大型入校すれば30,000円割引という制度もあるので、冬のボーナスがうまく出たら、自分へのクリスマスプレゼントで入校してもいいかなと考えている(といってしまうと、普通自動二輪に入校した動機は何だと問われてしまいそうであるが・・・)。

自動車学校に改めて入って自動二輪の免許が取得できたことは、もちろんそれが目的であったわけだが、それ以外にも勉強になった点が多かった。二輪車から車がどう見えているか、また4輪車から二輪車はどう見えているかがよくわかった。三日坊主ではいけないが、改めて安全運転、特にスピード、安全確認は重要なんだということが身にしみて理解できた。仮に二輪車にすぐ飽きてしまって乗らなくなってしまったとしても、それが理解できただけで今回の自動車学校通いは十分得るものがあったと思う。

2012-10-05

敬老会

父親が敬老会に参加したらしく、そこで配布された「せんべい」を1枚私にやるという。

敬老会。当然ながら、75歳程度以上の高齢者が参加する会だと考えていたが、既に自分の父親がその年齢に達していて、敬老会なるものに参加する年齢になっていたのだ。敬老会。コミュニティが崩壊しているといわれる昨今においても存在していることに若干の驚きもあるが、それ以上に自分の父親がそういう会に参加する年齢になっていたことを改めて目の前に叩き付けられた印象である。そういう類いの会には、祖父母の世代が参加するものだと考えていたからだ。

よくよく計算をすれば、私は父親が39歳の時の子どもであるため、一般的な同世代の父親よりも約10年は高齢である。割と友人の家族とは顔を会わせるのであるが、数年前に定年退職を迎えたばかりであったりでそれほど高齢者ではない。ましてや、自分の父親は定年後も仕事をしており、70歳近くまで勤務していたのだ。それが急に敬老会といわれると、正直驚きが隠せない。

ゆく年人間は年齢を重ねるものである。それにしても敬老会という形態で高齢者だけを囲うのはいかがなものであろうか。現在の高齢者は医療も発達して十分に1人で動けるし判断もできる。わざわざそのような組織など必要なく、ほかっておいても勝手に遊ぶと思うのだが、やはり年齢的にも他界する人が増えてきて否応なく人間関係が希薄になることから、新たな人間関係作りの場として敬老会は必要なのであろうか。

2012-10-02

職場における会議について

先日人事異動も発表され、近々の問題は新たな人員配置である。同人数の出入りのため、どちらをいずれかの担当にはめればよいのかという問題なのだが、こういう人の出入りがあった時に、今の人員に対する問題点も一気に解決しようと若干欲張りなことを考えてしまうのが人間の性である。やはりその話題が出た。

所属先の運営方法については毎週の会議やボスとの個別の面談にて概ね伝えてある。現在のボスとは以前も仕事を共にしたことがあり、他の職員と比較しお互いの人間性を知ってはいる。そういう意味では私の意見は割と耳を傾けてもらえるし、当てにもされている(ような気がする)。

権力を持った人間は、最終的には自分の判断に委ねられるというプレッシャーなのか、それとも過去の話し合いは右から左で、自らのその場の思いつきで物事を決めてしまうのか、突拍子もない決定がくだされるケースが割と散見される場合がある(現在のボスに限らず)。この場合、それまで費やした話し合いの、特に私が提供した時間は一体なにであったのだろうか。

もちろん、私がその場の思いつきで物事を決めてしまっていると感じていることには、十分に私達の意見が反映されていて、単に私の意見が反映されているように感じず、このように思えてしまうだけなのか。それともやはりその場限りの思いつきなのか。そこのところの自分なりの腑の落としどころに最近戸惑うことが多い。サラリーマンであるのだから、上下関係としては意見のくみ上げはボトムアップが望ましいと考えるが、ディシジョンメイクとしてはやはりトップダウンがいいと考える。

一方で、ボトムアップを行いながら下の人間が上げた意見を全く汲み取ってもらえていないと感じさせるのはマネジメントとしては不足している部分があると思う。ボスが下した判断は絶対であるが、そこに下のものとしては根拠が欲しい。それは更に上の立場からの人間からの伝達だで片付けるのではなく、上の立場からの伝達、下の立場の意見を勘案し、ボス自身として好判断したので、そのようにやってほしいと伝えるのがいいのではないか。当然サラリーマンの世界であるから上下関係は上→下関係だと考えるボスの下ではトップダウンはボトムの意見は関係なしという向きもあるが、どんなところにも人間関係は存在し、単純に上から下へ伝えただけの方法をとったあとも、業務は当然人間関係で行っていくものである。

下の人間が立場が上になっていった時、同じような方法で勧めていくぞと考えているタイプの人間ならばそれに何も感じないかもしれない。ただ、上に立つ人間も知識は自分がもっているものはこの世に存在する考え方のたったごく一部で他の意見に耳を傾ける必要があるのが当然だと考えていて、耳を傾けたことに対し私はこのように考え判断したと下のものに伝えるのが、仕事に対するOJTではないのだろうか。仕事の指導はHow toを教えるだけではない。物事の考え方、それの伝え方、意見の交換の仕方、上に立つものの考え方と判断基準、そしてそれをどう下のものに伝えるのか。会議という場は中間管理職にそれを伝える絶好の場だと思う。会議などと大それたいい方をしなくてもいいかもしれない。よくいわれるブレストを行ったら、その提供された時間に対する対価として、それを伝えるのがボスの仕事ではないだろうか。最近特にそのように感じる。

2012-09-30

友人結婚式、そして初めての二次会幹事。

9月29日は大学時代の友人の結婚式であった。そして、私の大学時代の同期初めての二次会開催で、そして幹事を依頼されていた。

ほとんど二次会というものに参加したことがなく、会自体のイメージが掴めないし、会場も結婚式の披露宴会場と同じフロアの別会場ということで、どんなものになるのか想像もさっぱりつかない。新婦側の幹事さんと打ち合わせもやったが、最終の詰めの時は体調不良で欠席し、本人たちにやらせた会場のセッティングはやはり狂いがあった。

「会場と打ち合わせをやっておけばよかった」と特に思ったのは「ライティング」である。全く想定していなかった。こちらはプロジェクタとPAだけがあればいいと思っていたが、披露宴会場であるわけだからライティングをやらないわけにいかず、これについては会場のパーティー担当者がやってくれた。照明、盲点であるので幹事をやられる方、ご注意を。

音響についてはこちらの思うようにできたと思う。音楽は新郎新婦のご要望にあわせて用意しておいて、音量については想像したとおりにできた。やっぱり結婚式に音楽は重要だし、もし私がその機会に預かる時が来るのであれば、音楽だけはこだわりたい。

2012-09-29

半期終了

ボスが交代してから初めての半期末であった。当然といえば当然なのかもしれないが、数字にはかなり厳しい。毎日が学園祭前夜のような様相で、30後半の身にはこたえる。これもサラリーマンだから仕方がない。

大変ではあるが、やり遂げる、またはそのために処理量が当然増加するわけだが、それを如何にどのようにうまくこなすのか、頭の使い方は引き出しが増えた気がする。それは良しとしたい。

2012-09-27

自分の名前をみてドキッとした。

ある意味人生最大の衝動買いをした。今日は支払いの確認のためショップへ。そこで自分のお目当ての商品がおいてあり、ホレボレ見てみると私の名前が。そう、私のために入荷された商品である。そしてその札には「完結」と書いてある。衝動買いの原因の1つは「メーカー在庫最終の1つ」だったからである。そのお店の2階へは何度か足を運んだことはあったが今までおいてなかった商品。それが今日あった。まさか自分の所有物としておいてあるとは夢にも思わなかった。そういう時に遠くから眺め、あたかも感心がないように装うのが私の悪い癖である。ものに対しても同じだ。

2012-09-26

あのBoeing 747も退役になるのか。

NASAのGoogle+に以下のような記事が出ていた。
Space shuttle Endeavour, mounted atop a NASA 747 Shuttle Carrier Aircraft (SCA) lands at Los Angeles International Airport, Friday, Sept. 21, 2012. The shadow of a NASA F-18 chase jet wing is shown in the foreground.  Endeavour, built as a replacement for space shuttle Challenger, completed 25 missions, spent 299 days in orbit, and orbited Earth 4,671 times while traveling 122,883,151 miles. Beginning Oct. 30, the shuttle will be on display in the California Science center's Samuel Oschin Space Shuttle Endeavour  Display Pavilion, embarking on its new mission to commemorate past achievements in space and educate and inspire future generations of explorers.Photo Credit: (NASA/Bill Ingalls)
ざっくりと訳せば、スペースシャトル、エンデバーはNASA所有の専用輸送機Boeing 747に載せられロスアンゼルス国際空港を2012年9月21日に飛だった。エンデバーはチャレンジャーの後継機として建造され、25のミッションを完了し、299日間宇宙軌道に滞在し、地球を4,671回周回し、122,833,151マイルを飛行した。今後はカリフォルニアの科学センターの専用スペースに展示される、とある。

そこで気になるのが今回も使用されたスペースシャトル専用輸送機のBoeing 747の今後の使い道である。シャトルの退役とともに747の運用も終了するのか。それとも他の目的に転用されるのか。

それにしても、天気さえよければスペースシャトルの発射を目の当たりにできる時にフロリダにいたことがあることを考えると、一度でいいのでシャトルをこの目で目の当たりにしたかったし、747にのせられたシャトルを観てみたかった。

2012-09-25

給料日、でも今日はすぐにすっからかん。

さて、本日は給料日である。但し、今回は薮用で立て替えをかなりな金額行わなくてはならないため、おそらく手取りのほとんどを持っていかれるだろう(当然、回収はするのだが)。

今日から処理件数も多くなり、また明日からは申込みの山だ。明後日木曜日は会社を休む予定にしていたが、季節の変わり目か体調の悪い人も多い。そこで私だけ「体力温存のため休みます」では通用しないだろう。今週は何とか調整して1週間乗りこなしたい。そして、それが達成できれば、初の病院欠勤以外の1ヶ月通し出勤である。


2012-09-24

Google+とBloggerは統合されるの?

このブログをアップする度に聞かれる「Google+へのリンク」。ブログは匿名性を求めている者にとって、プロフィールを公開しているGoogle+へのリンクは避けたいし、この2つのコネクションを断ちたいと考えていたが、こちらのサイトを見る限り、Google+とBloggerは統合されるようである。日本人だからなのか、私は「本音と建前」をネット上でも使い分けるつもりである。当然Google+はセキュリティをかけてあるので常にpublicに晒されているわけではないが、自分自身のなかで匿名的に使用しているものと、プロフィールがしっかり記載されているものがリンクしているのは気持ちが悪い。

本国アメリカではGoogle+がどのように使われているのかわからないが、少なくとも日本において必要に迫られたことはないし、また積極的に利用している人を見たこともない。

Google+。本当のところはどうなんだろう・・・。

2012-09-22

7秒は長いのか短いのか。自動二輪の一本橋が一番難しい。

この歳にしてなんだが、普通自動二輪の免許を取りに自動車学校に通っている。学生時代は憧れだったバイクだがお金が許さず、働き始めてからは時間がないのと商売柄スーパーカブに乗るので「何で休みの日までバイクを」と考えるわけではなかったが、結局取らずにここまで来てしまった。

なんか急に「バイクの免許でも取るか?」と思い付き自動車学校へ申し込み。気がついたら教習が始まっていた。上記のとおり、カブは乗っていたので2輪車に乗ることに抵抗はなかったが、想像以上に難しい。

まず1番の違いが「重さ」である。教習1回目は倒れたバイクを起こすことから始まるが、これがカブを起こすのとは大違いである。確かに50ccと400ccなのだから単純8倍であるわけだ。

意外に思われるかもしれないが、クランクは時々苦労するが、S時とスラロームは大して難しくない。ロードバイクに乗っているので体の倒し方がわかっているのと、ブレーキのタイミングがある程度掴めているのもあるかもしれない。逆にロードバイクのおかげで苦労するのが「急制動」である。自転車は基本後輪ブレーキをメインに使うが、バイクは逆で前輪で止めるようだ。「前輪=前に転ける」のイメージがあり、どうしても後輪メインでロックすることがある。時々前に転ける人がいるようだが、どんな握力をしているのか興味がわいてしまう。

最難関は1本橋だ。こいつを7秒以上かけて通り過ぎなくてはならないのだが、7秒の解釈でうまくいったりいかなかったりする。「7秒も」あるのか、「7秒しか」ないのか。教官はいう、「7秒もあるんだよ」。もっとスロットル使えばいいよと。こちらとしては、鬼が笑うかもしれないが将来的には「大型二輪」へ行きたいので10秒が目標に無意識にもなってしまう(欲張りである)。そして、どうしても7秒を確実に見届けてからスロットルを使いたいという思いだ。うまくいったのに0コンマ何秒足りずに減点されるのが怖い。だったら可能な限りゆっくり渡ってやろうと考えてしまう。そして体固まる、バランス崩すが始まる。

技術的なことは別にするとして、「7秒も」なのか、「7秒しか」なのか。これは月末近くに「まだ1日」あると、「もう1日」しかないのかに通ずるものがある。さぁ、どちらだ?

2012-09-21

説得力がある文章を書く方法を、どのように説明すればよいか。

現在の担当の立場でいくと、非常に多くの稟議書を読みこなし、修正し、審査部に提出するに耐えうるものに、担当者に仕上げさせなければならない。稟議書であるから、当然第一義的には、①債務者、②金額、③資金使途、④期間、⑤金利などを記入する必要がある。これらは形式的に記入するものであり、大した工夫も必要ではない。

問題は(あえて⑥とする必要があるかは判断しかねるが)、上記内容について「なぜそう書ける?」と自分に問いかけ、「だってこうなんだから」と自分に答え、それには過去の取引先とのやり取り、決算書、試算表などの徴求債務資料などから、①〜⑤に説得力を持たせなければならない。①〜⑤を記入するのに創意工夫は必要でなくても、①〜⑤に説得力を持たせるには、十分すぎる説得力を持ち合わせていなくてはならないのだ。


「ロジカルシンキング」といえば、現在ではある程度のビジネスパーソンであれば内容の理解はともかく、ある程度その言葉から、思考方法の1つなのだろうということは想像がつくだろう。では、部下にロジカルシンキングに関する本を渡し、読んでくるようにと伝えたところでその意図をくむことはできるだろうかは甚だ不安である。そこで思いついたのがこの本、「プレゼンテーションzen」だ。数年前に購入し、今ではパワーポイントを使わない仕事になってしまったため手に取る機会も少なくなってきてしまったが、プレゼンテーションの作成方法だけではなく、この本には、如何にうまく人にアピールをするのかということが凝縮されていると思う。改めて読み返してみると、本書のなかにおいても「ダカラナニ」、「ナンデソウナル」という、ロジカルシンキングの本に出てくる "so what?" ということはやはり指摘されている。説得力のある文章を作成するには、書いたことに対して自分に「これはどういうことだ?」、「それはこういうことだ」と自問自答できなければならない。私はこの部分を理解してほしい。

最近回付されてくる稟議書は、話はあちこちに飛ぶ、資料との整合性がとれない、案件を取り上げる理由の意図が掴めない、等の書類がほとんどだ。これらは "so what?" を繰り返すことで十分に解決することだと思われる。そしてこの "so what?" を適切に行おうと思うと、必然的に取引先の情報が更に必要になるだろう。そこで取引先との日常的な会話も変化するはずだ。そこから新たな提案、簡単に融資が困難な先に対しても、審査部や保証協会に対する説得力をもった申請が行えるのではないか。

私自身もこの "so what?" を更に進化させる必要は当然にあるが、この方法を一度若い後輩たちにも伝えてみたい。

2012-09-19

9月も2/3が終了

早いもので、9月もほぼ2/3が終了した。今月は高留りで28日が最終日だから、残り8営業日である。そして仮決算だ。仮決算という月に限って監査が入ったりとなかなかばたばたな9月のこれまでであったが、何とかやりこなしている感もある。あとはこの8日間を無事に乗り切ることだがどうなることやら。昨日、今月の残りの案件を整理したが、ちょっと信じられない量が一気に入ってくるようである。それらをどのようにこなしていくか。今日あたり、そんなことも考えながら、たまった仕事に対峙していかなくては行けない。



2012-09-17

そもそも、なぜ他人に文章を読まれようと思うのか。

人間は全てのことにおいて、正当的理由をもって行動をしているほど合理的な動物ではないと思う。このブログもその一つで、「書いている理由を述べよ」と言われても、返答に困惑する。これまでいくつかのブログを立ち上げては抹消し、その理由は書いていることと他人に読まれていることの整合性、特に実社会における知り合いが読んでいると判明した時に、それがとれなくなっている文章を書いているからという理由によるものだった。

ブログに限らず、ネットで個人が文章(に限らず、表現と言った方がよいかもしれない)を書くようになったのは、1つはメールと同じように、知り合い同士で近況を知らせあう要素がある。2つ目は世俗的に言う、自己顕示欲である。このどちらか、または両者が混合し目的が形成されるのであろう。
逆に、ブログを始めたのに更新が滞り始めるのもこの2点で理由がつく。1つ目の場合、メールと誤解しやすい点は、メールと違い「都合のいい相手しか読んでいないこと」はありえないということだ。ブログが長続きしないのは、知識としては無差別に読まれていることは理解していても、有象無象のネットのなかで自分の文章を読んでいるのは、都合良く自分のことを理解している人間のみと誤解していることである。この事実に反する、つまりあまり読まれてほしくない人にその存在が知れ渡った時に、更新が滞る。2つ目については、自己顕示欲が薄れたということよりも、単に「書くのに飽きた」といったところであろうか。

1についてはFacebookなどのSNSによって解決が可能になった。1が主目的だった人間にとって、ブログは既に過去の技術である。次に2についてだが、この自己顕示欲も反応があってこその自己顕示欲だ。反応がないものに労力を費やしつづけることができる人間はそうはたくさんいまい。身近な話題で身近な人たちに楽しく観てもらえれば十分になる。

では、それでもブログという公の場に文章を供給しようとする理由は何か。
1つは、以前も記入したかもしれないが、学習したことへのアウトプットである。「ならばevernoteにでも書いておけばよいではないか」ということになるが、メモではなく、他人にみせる文章の訓練としてはやはり公開するということからのプレッシャーは必要である。
2つ目は自分が話題としたいことに、実際知っている人たちとはあまり話題が合致しない場合である。Facebookをそれらしく利用とすれば、自ずと公開範囲は限られるし、時にはリストを作成してネタ毎に更に公開範囲を絞らなくてはならない場合もある。そういうことを考えれば、第三者への誹謗中傷でなければ広く公開してしまった方が、望みは薄いが話題に共感を持ってもらえるケースが考えられなくもない。そして、うまくそれがマッチしても、相手も効率よく情報を得ようとしているので、ポッとでの単発ブログには反応はしない。効率のよいリアクションを期待するのであれば、やはりそれなりの更新継続が必要である。

ここで、「それなりの更新継続」がどれほど「無反応がいつまで続くかわからない状態」のなかで維持できるのかが問題となる。それは「書きたい欲求」なのか、それとも「知ったことに対する反作用としての表現」なのか。前者であれば、その内容はおそらく私小説的であろうし、後者であれば何か学習意欲があった上での行動であろう。

一方で読む側の人間は小説を欲求しているのではなく、エビデンスに基づいた資料であるケースが多い。ネットで調べてみるケースを考えれば概ね合点がいく。私自身がGoogleで検索するものはファンタジーではなく、理解できないことへの回答の手助けなのだ。そして私自身がブログで公表することも、誰かのその手助けになっていればと考えている。

2012-05-23

リニア・鉄道館(写真ベタ張りだけ)

平日行ける機会は今日が最後なので行ってみた。JR東海のリニア・鉄道館。


SLの大車輪をいつも迫力あるように撮影しようと思うんだけど、なかなかうまくいかない。そして、いつも三脚を忘れてしまうので、手ぶれがひどい(以下、手ぶれの写真ありますがご勘弁を)。

リニア中央新幹線はこんな感じになるらしい。

このツインタワー。本物っぽくみえるけど、ジオラマです。

国鉄バス。

瀬戸に記念橋がある理由が書かれています。

お昼ご飯。

中身はこんな感じ。

懐かしい100系2階建て車輛。


食堂車はこんな感じだったらしい。

あまり好きではなかった300系。


それでは。

2012-04-30

南木曽町〜妻籠宿 ①なぎそツツジ祭り

4月24日に、ボスから「家の近くだと周囲の目も気になるだろうから電車でどっか行ってきたら?」とのアドバイスもあり、中央(西)線の南木曽駅まで行ってきました。

海に行くか、山に行くか。ここ1年はともかく、ここのところ海びいきだったのでたまには山の方へ行ってみようかと思い、ふと中山道の妻籠宿が思いついたので南木曽町に決めただけ。その間、多分10分ぐらい。まぁ要するに、思いつき。朝起きて「あ、今日は体動くな」と思ったのが既に8:00ぐらいだったから、出発は9:30。現地到着は11:00ぐらいだったかな。適当にも程がある。

とりあえず駅の観光案内所でマップやらなんやらもらいにいったら、「祭は終わったけど、まだ花はきれいに咲いているよ」ということで、ツツジを観に行くことにした。

駅からすぐのところに木曽川に掛かる桃介橋があってそれを渡ると天白公園というのがあり、そこがツツジの名所だ(桃介橋については別にまた書きます)。平日でも結構な人手で特にお年を召した方のカメラ好き夫婦の姿が多かった。旦那はフィルム、奥さんはデジイチみたいな。そして結構カメラにレンズも望遠の良さそうなの持ってるんだよね。「現代の消費は高齢者の高級嗜好に支えられているんだな、カメラとか車とか」なんて思いが頭をよぎったが、今回はツツジの話である。

公園の入り口

ツツジと桜が一緒に咲いている。

ちょっと照度が明るすぎるかな。ホントは紫がもう少し濃く、実際間近で見るともっと落ち着いた紫色です。

桜もまだ葉桜になりつつも、所々のこっていてツツジと一緒に咲いている。

これ、どんな風な咲き方なんだろう?ちょっと不思議な感じ。

まだいっぱい写真はあるんだけど、まだ整理する余裕がなくて今日はこれぐらいで。

2012-04-27

「マネーボール」を観て、回帰分析を思い出す。

毎日家にいると朝はどうしてもNHK BS1のメジャーリーグ中継に目がいってしまう。ましてや開幕前の特集を観てしまったり、昨日もBS Japanでメジャーリーグの統計方法を特集していたりなんかすると、どうしても話題にあがるのが昨年公開され話題になった「マネーボール」の話が出てくる。

ブラッド・ピットが演ずるアスレチックスのGM、ビリー・ビーンのこれまでになかった統計学的根拠に基づく選手起用についてのドキュメンタリー。原作本はアマゾンでは中古にしかなっていなかったけど、全米ではかなりなベストセラーになったようだ。

MLBにはSABRという日本ではあまり知られていない選手データがあるようだ。例えばフォアボールを含めた出塁率とか。そういう話を聞いていると、数字いじくり大好き人間としてはほかっておけない。公開時は「野球の話かぁ」程度で見向きもしなかったけど、アメリカのGM制度や、特にその統計データの使い方が気になって気になってTSUTAYAで借りてきてしまった。

制作側としてはGMの選手起用や資金面での苦悩に焦点を当てていたんだろうけど、当方が気になったのは参謀となったジョナ・ヒル演じるピーター・ブランドの方に目がいってしまう。野球経験全くなしのデータ屋さんがどんな活躍をするのか。そして彼は経済学部卒業である(イェール大なので、私とはレベルの比較もしようがないが・・・)。

これまで野球なんてほとんど観なかったし(一応スワローズファンではある)、球場もここ何年も行ってない。行っても野球を観るよりビール飲みに行っているようなもの(現在、お酒はやめた)。前に千葉マリンスタジアムに行った時は、鳴り物のないロッテの応援は楽しかったけど、他の球場はトランペットのやかましさと単調さでそれほど野球を観に行くこと自体に興味はなかった(但し、本来は金管楽器は大好きである)。

最近見たMLBの特集なんかでみた、データ的根拠に基づく選手の活躍予想とかみていると、不思議と野球への興味もわいてくる物だ。日本では投手で行くと防御率。打者だと打点、打率ぐらいしか数字がないけど、もっといろんな物を掛け合わせたデータが存在していて、そういう見方をするとかなり野球をみるのも面白そうだ。ちょっと斜に構えた感じになっちゃうかもしれないけど、「自分だけの基準データが作れるようになったりして」なんて考えちゃうとそれだけで楽しくなってくる。

宮本(東京ヤクルト)や稲葉(元東京ヤクルト)の2,000本安打もうれしいけど、数字の追っかけもやっぱり楽しいものだ。久々に、回帰分析でもやってみようかな。

2012-04-20

もう芽が出た

昨日の朝水を撒こうとプランターの前に立ったら芽が出ていた。

ちょいとわかりにくいけど4ヶ所植えたうち、両端に芽が出ている。左から2番目も土が盛り上がっていて、今朝見たら発芽していた。

で、これからどうすればいいんだ?

2012-04-15

名古屋学院大学瀬戸キャンパスの桜は今日が見頃でした。

桜が大きすぎるけどチャペル
かなり葉桜が出てきた今日この頃、母校の市内にあるキャンパスへお花見へ行ってきた。もちろん、大学であるので桜祭りはやっていないし、ドンチャカ騒ぎの飲み会もやっていない。そして今日は日曜日で完全休業日なので、一部の運動部員を除いて学内にはほとんど人がいない。この時期平日に桜のあるところは子ども連れで落ち着かないが、ここは静かに桜を眺めるのには絶好の隠れた場所なのだ。

先々週の水曜日、図書館の卒業生利用登録を行いに行った際はまだ蕾ばかりで一切咲いていなかったが、さすがに10日も経つともう今日が見どころと言った感じである。

卒業してもう10年以上、年に1度のホームカミングデーに出向く以外はほとんど行かなかったし、最近はそのホームカミングデーも新設された名古屋キャンパスで行われるので全く行く機会がなくなってしまった大学。こんな時期にしか来る機会ももうないなと思って今日行ってみた。

バス停からキャンパス内に入る通路は両脇とももう満開。私は車通学だったのであまりこの通路を通らなかったけど、こんなに桜が咲いてたんだ。
チャペルの前からバス停の方へ向かって

白鳥の池から見上げる桜もいいですよ。
六合館(掲示板があったところ)

さすが運動系の学部が新設されただけあって、人工芝グランドができてた。センターに"NGU"って書いてあって、いかにも大学のグラウンドっぽい。
人工芝グランド(ちょっと"NGU"が見にくいけど)

白鳥の池の畔には種類の違う桜があるみたいで、濃淡がきれいだった。
白鳥の池の畔(ちょっと暗すぎてわかりにくいけど)

濃い方の桜はまだこれからみたいでつぼみもかなりありました。
濃い方の桜の蕾

チャペル以外で何かこの大学っぽいものをと思って粘ったのがこちら。なかなか風がうまく吹いてくれないのよね。ちなみに右側の旗には"NGU"が書いてあるんだけど、なかなか両方うまくはためくタイミングがとれなくて・・・。
体育館前の校旗

そんなこんなで、明日になったら学生さんでガチャガチャしちゃうだろうし、今日は天気もよかったのでちょっと無理して行ってみました。

これら以外の写真はPicasaにアップしてあるのでよかったらご覧ください。




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