2013-07-22

一般人がブログを書くこと

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 photo credit: Olivander via photopin cc

なんでブログを書こうと思うのか

私は普通のサラリーマンで、もちろんいろんなブロガーの方がサラリーマンであるわけですが、特筆すべき特技があるわけでもなく、iPhone アプリに詳しいわけでもなく、他の誰かに大声で言えることなど何もありません。それでもブログを書いています。書いているというには程遠い、細々とした更新回数でありますが、かといって辞めようとも思いません。なぜ私はブログを書こうと、書き続けようと思うのでしょうか。

日記では意味がない

ブログはログですから最終的には日記なのかもしれませんが、ただノートに秘める日記を公にするだけでは意味はないでしょう。それに、日記に綴ることは人に見られて楽しいものに限らず、ネガティブなことも書かれますからそのまま人に見られるわけにはいきません。それをやっていたらブログなんてそもそも更新できないことばかりになってしまいます。芸能人ならともかく、一般市民がブログでいわゆる日記を書いても誰も何も楽しくありません。

7/19のブロネクLifehacking.jpの堀さんも突撃参加のときに言っていました。ローカルな日記ではいけないのです。

自分を表現する

このときのブロネクで堀さんがおっしゃっていたことは他にもあって、「誰かに伝わらないといけない」、「伝えるのが言葉の役割」、「言葉はコミュニケーションで変わる」、「それがないと面白くない」。
一般人のブログがコミュニケーションを得るまでにいくかは別として、伝えることには作業が必要で、自分の頭の中にあることを伝えるに耐えうる言葉にすることがブログにする意味ではないでしょうか。GTDの作業に頭の中を全て出し切るというものがありますが、その一つとしてものを書くという行為の方法にブログがあると思います。

同じく堀さんが出られたこちらのハングアウトでも話題になりましたが、そのときに少し話題になったのが「表現をする」ということです。こちらはWorld Domination Summit(WDS)のことを話題にされているのですが、自分は一体なにがやりたいのかをその他大勢にどのように知らせるのかが大切なのだなと思いました。

僕は何がやりたいのか

iPhoneのアプリが作りたいわけでもないし、仕事でデジタルなガジェットが使えないので、それの紹介ブログを作っても、何でそれがいいの?っていうところまで踏み込んだことはかけられません。


私が今最も考えているのはどうやって仕事をうまくまわしていくか、後輩職員をどのように成長させるか、そしてたまっている案件をどうやったら上手にこなしていけられるかを自分でも学び、それを後輩職員に伝えることです。このブログを読んでもらって伝えようとは思いません。しかし、これらのことをどうやって高めていくかのプロセスを言葉として表現して、その表現をする過程でまた新しいアイデアが浮かんでくる、そんなブログにできたらいいと思います。そして、それでいろんな方とコミュニケートできたら最高です。

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