2007-02-27

手紙

割と早い時期からe-mailを使っているため、手書きの手紙を書くということは殆どしたことがない。

そのためか、年賀状には印刷に加えて必ず手書きでメッセージを入れるようにしている。


3ヶ月間お世話になった方々に写真を送るため、今日手紙というものをずいぶんと久しぶりに書いた。

手書きで書くと緊張する。

まず、字を綺麗に書くことができない。
ワープロですぐに訂正できることに慣れているため、文章を相当頭で練らなくてはならない。

今の私にとって、手で文章を書くということは非日常的なこと。

それだけに、手書きの手紙には気持ちが伝わるような気がする。

願望がだいぶ含まれているのかもしれないが。

2007-02-26

新しいものを常に意識する

マネックス証券の松本社長がmovaからFOMAに機種変更をしたようだ。

http://ameblo.jp/monex-oki/entry-10026641379.html


「今頃?」という感じはある。


ご本人もそのように思われているようで、

時代に遅れることは、ビジネスマンとして言語道断です。新しいもの、新技術は、常にあくまでも貪欲に触れて、採り入れていくのが、私たちの真骨頂であるべきです。最初のムーバをすぐに買ったような「新しもの好き」の原点に戻ろうと、気持ちを新たにしたのでした。

と言っている。


私自身まったく同じことを常に考えている。

新しいものを取り入れて、効率を上げて、相対的に時間を作っていかなくてはならないから。

常に新しいものに触れるためには、情報を仕入れる余裕と、実際に使ってみる時間の余裕が必要だ。

そのためにも、常に新しいものに触れることができるだけの余裕を持ちたいものだ。

2007-02-25

手帳再考

手帳は仕事もプライベートも1冊で、Fraklin Covyのシステム手帳のデイリーを使用している。

内勤者の私にとって、手帳は先々のスケジュール表というよりも、1日のメモ帳といった意味合いが強い。そしてそれがそのまま仕事上の日記となり、後から振り返るとその当時のことが鮮明に思い出されるという状態だった。

プライベートのスケジュールも入れていたため、会社と家を行ったり来たりしているわけだが、直接的に顧客の情報は書いていないものの、さすがに会社から出すのに引け目を感じ始めてきたので、変えようと思う。

それにしても手帳が2冊になるというのは不便だ。プライベートな時間にまで仕事が食い込んでくることはないため、別々にしていてもスケジューリングに不都合はないのだが、なんだか散漫な感じがする。

プライベートは携帯電話で済ませるという手もあるが、一覧性が悪いことを考えると今ひとつ乗り気にはなれない。


手帳はそのまま自分の足跡になるものなので、できれば今までどおりにやりたいのだが。

年度替りでもあるため、いろいろと手帳探索をしてみよう。

2007-02-20

企業人としての英語

先輩に日産関連の仕事をしている人がいて会う機会があったこともあり、話題の一つも兼ねて読んでみた本。



著者の言う英語学習方法は、意見「極端」であるように思える。

意識する英文の形は常に「SVOC」。語彙力不足は当たり前。

カタカナで聞き取った方が早いのではないか?

などと書かれている。

がしかし、さしあたって英語を利用できるようにするためには、この方法が一番早いのかもしれない。


納得の言ったことは

結局英語はツールなのだから、コミュニケーションする能力がなければ意味がない。


そのとおりだと思う。

英語学習が進まないのは、結局必要があるのかないのかはっきりしないことが原因の1つだろう。

貿易金融に携わるものとしては、ポイントとなる単語さえ理解できれば事足りてしまうのもまた事実。

それを乗り越えるためには、相当の意思が必要だ。


本書の題名にもある日産は、それこそコミュニケーションのツールとしての英語に徹底しているらしい。
それは、推奨したカルロスゴーンが英語がネイティブではないから説得力があったと記されている。

そして、日産での英語の研修は相当に白熱するものらしい。
それだけ必要に迫られているという証拠でもある。

ここで感じたのは、自分の意思の低さを補うためにも、ライバルは必要だということ。

人間、自分の意思は自ら補えなくても、「あいつに負けるわけにはいかない」という、自分にしか適用できない根拠があると、強くなれるものだ。

そういう環境に自分がいられないのが寂しいところだが、そういう環境に行く意思と努力は自分でしかできないというのもまた事実。

2007-02-18

時間をコントロールせよ

先週はまったく時間のコントロールができなかった。

特に月曜日から木曜日。

初めてやるというものはホントに疲労がたまる。

しかし、それはサラリーマンである以上、いいわけにはならないですね。



どこで何をやっても「本音と建前」ってものがあります。

それもサラリーマンである以上当たり前。


一方で、ここは「本音と建前というには土俵が違うだろ」とか、「本音と建前」を使ってはいけない場面もあるはず。

その場面が他の人たちと異なっていると、これは疲労ではなく、ストレス。


そのストレスで自分で時間が制御できなくなっていては、いけないことはわかっているのですが・・・。

2007-02-14

バブルへGO

映画、『バブルへGO!!』を観て来ました。

バブルのころは中学生だった(と思う)ので、今ひとつ実感はないのだが・・・。

社会派映画ではないため、表現にはいささか誇張の感が否めないが、しかし当時の様子は描写されている状況とそれ程変わらなかったのではないかとも思う。


低成長のため実感はあまりないが、景気の回復はだいぶ長期にわたっている昨今。

まだまだ金利も低く、一般人にも景気回復の効果が浸透しているとはいえないのかもしれないが、これが浸透したとしても、以前のバブルのようなお金の使い方はしたくはない(もちろん、現実問題としてそこまでやれるほど稼ぐことはできないのだが)。


もし、経済の状況が当時と同じ状況になって、人間の行動も同じになったら、それは学習をまったくしていない、愚かなことだ。

2007-02-10

新しい人間関係

サラリーマンになると結構難しいのが社外で人間関係、人脈を作ること。

ボーっとしていては人間関係はすぼむ一方だし、ある程度積極的になっても社内に限られる場合が多い。

異業種の方々と人間関係を作るため、最近ではよく異業種交流会といったものが開催されているようだ。

ところが、同業者で他社の人間関係を作ることは、これが結構難しい。

特に私が勤務するような金融機関の場合、お互いを補完する業務というのはあまりないため、どうしても同業者=競合先となることが多い。


今回私が参加した研修は、同業者の集まりで商圏が重ならないという、普段ではありえない環境に3ヶ月間身をおくことができた。

始まった当初はそれぞれが緊張感と使命感があり、若干硬い雰囲気であったが、商圏が重ならないことによる屈託のない意見や情報交換を行うことができた。

私たち自身がそれ程経験したことのない業務についての研修であったため、参加者それぞれに経験の度合いも違い、また理解の度合いもバラバラ。

そういった部分を講師の方々の解説だけではなく、お互いで補完しあうことでまた更に自分自身の理解度の確認、頭の整理をすることができた。


3ヶ月間会社を離れたことで、自分の会社のことを客観的に見ることができたし、他の方々もそうであったと言っている。

その客観的に見た結果をお互いで話し合うことで、それぞれのおかれている立場や環境を垣間見ることができ、自分の立場や環境と照らし合わせて意見や考え方を求めたり。

みなさん真剣に自分自身のことを考えているため、負けられないという気持ちもあった。そしてそれ以上に、こういった方々と自分も一緒に成長して行けたらなという気持ちももっと強く思った。


今回一緒にすごした方々との人間関係を、この研修だけに終わらせずに今後もずっと維持していきたい。

仕事でわからないことがあったらお互いにまた補完しあいたいし、具体的な仕事の方法だけではなく、いろいろな所で協力していけたらと思う。


サラリーマンになって閉ざされた中にいた自分に、外の世界を見ることができ、新しい人間関係ができたことが、今回の研修の最大の成果だし、私の今後にとって大きな財産となるだろう。

2007-02-07

最初に勤めた会社

1月30日のマネックス証券、松本大社長のブログに、ソロモンブラザーズ勤務時代の思い出が書かれている。

曰く
「ただ私にとっては、資本市場のビジネスをしていく上での、あらゆる基礎理解・方法論は、ソロモンで教わった気が、今でもしています。」

「三つ子の魂百まで、と云うか、最初に勤めた会社のDNAは中々抜けないものですね。」


今の会社にDNAというものがあるのかどうかわからないし、会社の場合あってよいDNAとあってはならないDNAがあるので一概には言えないが、少なくとも私にとってもあらゆる基礎理論や方法論は現在勤めている(すなわち最初の会社)会社で教わったことは間違いない。

逆にそういうことを感じられないような会社には痛くはないと思うのだが、そこまで会社に突っ込みすぎると今度は「情に近い」ものが出てきて、それはそれで困ったことだ。



そのあたり、バランスよくやっていかなくてはいけない。

2007-02-04

新国立美術館


ブラブラ街を歩いていたら先月開館したばかりの国立新美術館に遭遇しました。

できたことも知っていて、機会があれば行ってみたいなと思いつつも、なかなかお出かけプランの中に入らなかったところなので、早速中に入ってみることに。

まず、建物にひきつけられる。幾何的ではない波を打った壁面。ガラス張りで、太陽の光を受け輝いている建物。

中に入ると、ガラス張りなので、吹き抜けなので証明が少ないのにずいぶんと明るい。とても開放感のある建物だった。

中での催し物は3つ。時間がなく2つしか見ることができなかった。

1つ目は、この建物を設計した黒川紀章のこれまで設計したものの展示。

まったく知らなかったが、トヨタスタジアムや名古屋市美術館など結構地元の公共施設の設計を手がけている。

2つ目は文化庁メディア芸術祭10周年企画展、「日本の表現力」。

まだ白黒のころのアニメから年代順に展示されていた。アニメだけでなく、ゲームの歴史も展示。ファミコンが展示されていたのには驚いた。


建物には以前から結構興味があり、結構古い建築物なども見に行ったりしたが、美術館というものに足を踏み入れたのはおそらく初めて。

深く立ち入るところまでは無理にしても、教養程度には美術的なこともわかるようにならないといけないと思う。

2007-02-01

英語を勉強すること

拝読しているブログにこのようなことが書かれていた。

http://ameblo.jp/to-ya-blog/entry-10024441787.html



カルロスゴーンは日産で英語を公用語とした(日産は公用語という言葉は使っていないようだが)。
それが浸透したのは、ゴーン自身が英語がネイティブではなく、自身もツールとして英語を使っていたことが説得力を付加したようだ。

使用することで英語力が上がり、英語力が上がることで使用する場面も多くなる。

残念ながら、今の私には仕事上読む、書くは必要なのだが、聞く、話すの場面は皆無である。

聞く、話すの場面を自分で見つけなければ、学ぶ場もなければ使用する場もない状態。

どこかに自分から出向いていくしかない。

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