2010-03-02

やっぱり2位じゃダメなんです

オリンピックのメダルは5個という結果に終わった。数にどうこう言うのはナンセンスだが、他国と比べて少ないのはメダルの数だけではなく、選手強化費も同様のようだ。欧米諸国のみならず、最近躍進著しい中国、韓国とも強化費はだいぶ見劣りする。最高の成績を収められなかった原因をお金に転嫁するのは本末転倒だが、世界レベルの経験を積ませないと最高の成績を上げにくいのは事実であって、思うように遠征費用が賄えなかったというのは後悔が残る点である。

論点は変わるが、事業仕分け蓮舫議員がスーパーコンピュータ予算に対し「2位でダメなんですか?」といったが、やってる当事者からしたら「あきらめろ」としか聞こえないだろう。民主党は「国民生活が第一」といっているが、私たちの予算は「家計」であって、国会議員の予算は「国家予算」なのだから、国民生活に根ざした感覚といって家計簿的な感覚で予算を考えてもらっては困る。そのあたりを履き違えないように、事業仕分けの2回目を行ってもらいたい。

2 件のコメント:

tommy さんのコメント...

中国・韓国は国家プロジェクト
日本はお母さんが昼夜働いて遠征費作り・・・って、この差は大きいよね(汗)

Unknown さんのコメント...

だから、親子二人三脚って話が流行るんでしょうね。

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