2008-01-04

『勝つことのみが善である』 永田 洋光



宿澤広朗 運を支配した男』(加藤仁)に続き、元三井住友銀行専務執行役員だった宿澤広朗についてかかれたもの。


メガバンクで最前線の銀行員と、日本ラグビー協会で理事の2足の草鞋をこなした人。

日本を代表する組織でどちらを蔑ろにするわけでもなく、両方で最善を尽くした氏の人生は、目の前の仕事で目一杯の自分にとって学ばなくてはいけないことが多い。


座右の銘は本書の題名のとおり「勝つことのみが善である」だったそうだ。

そのモチベーションを保つことがなかなか困難な今の自分には強烈過ぎるハードワーカーだが、ハードワーカーだったからこそひきつけられたものが氏にはあったような気がする。


新年早々この本を読んだのは、今年は以前のようなハードワーカーに戻らなくてはいけないと示唆されているような気がしました。

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