2010-03-24

ウェブで読むか紙で読むか

日経新聞電子版

登録するかしないか悩み続けて本番運用が始まってしまった日経新聞電子版。しばらくは様子を見ようと思っているが、いつも読んでいりるブログにも反応は様々。登録して、いずれ宅配は解約という人もいれば、無料記事である程度十分という人も。旧nikkei netはなくなってしまったようなので、それを不便に感じたり。後、どうやら小説は読めないらしいです(未確認)。
なるべくウェブに近づく時間を削りたい私としては、やっぱり紙媒体ははずせない。メリハリがつかなくなるのが怖い気がします。電子版からのリンク先を見ている時間が長くなったりして。ということで、当面は無料版を楽しむだけにしようと思います。


Google中国撤退

撤退といっても中国拠点は残し、香港転送で中国サイトは検索可能な感じ。サイバー攻撃を受けたあとということはあっても、2000年からサービス提供して10年経った今がどうして撤退のタイミングなんだろう。市場の大きさから自主検閲しても将来性をみていたから?
私個人としては、自主検閲を行うことによって中国語の解析技術がある程度確立されたから、とりあえず自主検閲に対するメリットがなくなったからじゃないかと思うのだがどうだろう。昔のYahoo!のようなディレクトリ型の検索エンジンの場合は人間がサイトを確認していたが、今はそんなことではおっつかない時代。GmailやAdSenseは言語の解析能力が高くなければ提供できないサービス。それを考えれば、あながち自主検閲が中国語解析の実験場だったと考えるのは間違いではなさそうな気がする。


『金融資本主義を超えて 僕のハーバードMBA留学記』 岩瀬大輔著

を読み終えた。
岩瀬さんの話はセミナーで一度伺っただけだが、話のテンポのよさと、大事なポイントをシンプルに繰り返すことで大変わかりやすかったのを思い出す。スピーカーの相方への突っ込み(失礼!)の鋭さと、個別に質問したときの目の鋭さと迷いのない即答に驚かされた。
ハーバードに行く能力など全く持ち合わせない私には無縁の書物かもしれないが、といって諦めずに自分に使えることはないだろうか。あの目の鋭さは明確な方向性から出ているようなものの気がしてずっと気になっていた。私にはあれだけの鋭い目を持つことができるような方向性を持って生きているのか。


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喉の痛みはだいぶ治まりましたが、鼻のつまり、鼻水が止まりません。頭痛もするけど熱はなし。
こんな中途半端な風邪の引き方は何年ぶりだろう。やっぱり、ここのところ体重が急激に増えて抵抗力がなくなっているのか。平日の前日禁酒を当面続けてみようと思います。#shinobydiet

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