2010-02-24

社長 島耕作 5


昨日は社長島耕作の発売日だったので会社帰りにTSUTAYAへ。全巻そろえている唯一の漫画。人間模様の面白さとしては課長や部長の時の方が上のような気もするが、言ったことのない中国やインドのことについてはかなり勉強になる。曲がりなりにも海外を相手とした仕事をかじっているため、参考になることは多い。

一度上海辺りには行ってみたいと考えているが、何せ会社はインフルエンザのため海外渡航禁止。やむなくいく場合は帰国後も1週間自宅待機という、時代遅れな措置をまだやっている。何人か結婚した同僚を知っているが、新婚旅行を国内に変更したり、解禁になるまでお預けにしたりしているようだ。これには奥さん側が激怒しているとのこと。

海外旅行に行くことで、何もわからなくても雰囲気だけでも十分に見識を深めることはできると思う。もちろん、インフルエンザで会社が廻らなくなるのもリスクだが、流行は落ち着いてきていること、またどの会社も普通に海外出張をして普通に帰国して仕事をやっていることを考えると、この措置はいかがなものか。それだけ見識を深めたことのないトップがいるということなのだろうが、そこで働く人間としてはそういうトップでないことを願いたい。

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