2012-10-05

敬老会

父親が敬老会に参加したらしく、そこで配布された「せんべい」を1枚私にやるという。

敬老会。当然ながら、75歳程度以上の高齢者が参加する会だと考えていたが、既に自分の父親がその年齢に達していて、敬老会なるものに参加する年齢になっていたのだ。敬老会。コミュニティが崩壊しているといわれる昨今においても存在していることに若干の驚きもあるが、それ以上に自分の父親がそういう会に参加する年齢になっていたことを改めて目の前に叩き付けられた印象である。そういう類いの会には、祖父母の世代が参加するものだと考えていたからだ。

よくよく計算をすれば、私は父親が39歳の時の子どもであるため、一般的な同世代の父親よりも約10年は高齢である。割と友人の家族とは顔を会わせるのであるが、数年前に定年退職を迎えたばかりであったりでそれほど高齢者ではない。ましてや、自分の父親は定年後も仕事をしており、70歳近くまで勤務していたのだ。それが急に敬老会といわれると、正直驚きが隠せない。

ゆく年人間は年齢を重ねるものである。それにしても敬老会という形態で高齢者だけを囲うのはいかがなものであろうか。現在の高齢者は医療も発達して十分に1人で動けるし判断もできる。わざわざそのような組織など必要なく、ほかっておいても勝手に遊ぶと思うのだが、やはり年齢的にも他界する人が増えてきて否応なく人間関係が希薄になることから、新たな人間関係作りの場として敬老会は必要なのであろうか。
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