2012-04-11

やっとパソコン片付け

使い古しのラップトップを捨てずにずっと持ってました。やっぱりHDDは外しておかないと怖いからね。でも、その手間が面倒でたまりにたまっていたものを、これを機会にHDDを外して処分することにした。それにしても大学2年から自分でPC買ってきたけど、よくもまぁこんなに買ったもんである。

まず1台目。大学の斡旋で買った東芝Dynabook、SS475。CPUはDX4。こんなCPUもう誰も知らないでしょう。Windows3.1時代に発売されたものにWindows95を搭載していた。モデムなし、LANカードなし。ディスクはFDのみ。USB?そんなものこの時代にはまだありません。
だけどこのパソコン、バカにしてもらっては困ります。ここにはTSP(計量経済学ソフト)、Visual Basic、LaTeX(テキストベースの組判ソフト)と入っているんです。もちろんMS-Officeもしっかり入っていたのですが、データ整理でExcelを使う程度で卒論はLaTeXで作成。今でも仕事で稟議作る時に思うんだけど、Wordの数式エディタはとても使いにくい。そしてバージョンが違うPCでファイルを開くとレイアウトがぐちゃぐちゃになる。それが嫌でLaTeXを使っていた(ちなみに、経済学部卒である)。


既にディスク外して捨ててしまって写真はないんだけど、家で使うようにデスクトップのAPTIVA(IBM(現、Lenovo))も使用。こちらはダブルブートで主にLinuxで使用。


会社に就職して今では考えられないが当時は仕事を家に持ち帰っていたし、自分のパソコンを会社に持っていっていた。さすがにSS475では不便になったので購入したのがこれまたIBMマシンのThinkPad。なぜこれにしたって、ドッキングベースがついていて、CDドライブとFDドライブが別づけだったんです。外してしまえば当時としてはかなり薄く軽いもの。会社常駐の外付けFDだけ別途購入し、使用期間としてはたぶん最長でしょう。
ちなみにネット接続はPHSのコンパクトフラッシュ。途中でADSLを家に惹いたのでLANカードを入れて使ってました。




これと前後しておもちゃで買ったのがNECのMobile Gear。全く約にたたなかった。

おもちゃといえば、今は亡きPalmOSのWorkpad(IBM)もワゴンセールで格安で買ったなぁ。これもほぼ使い物にならず。ホントにおもちゃでした。


前機ThinkPadを会社に持っていく途中に液晶パネルを割ってしまったため、あわてて買ったのがInterLink(Victor)。とにかく小さいものをということでドライブも何もなし。ホントはLet's Noteが欲しかったけど、何せ急だったので予算的に断念。
とにかく遅いPCだった。この頃は既にSONYのネットワークウォークマンを使ってこれに移し替えたんだけど、SONYのソフトが途中で変わったので入れ替えたらとにかく動かなくなった。
その頃から個人情報がうるさくなり、仕事を持ち帰ることもしなくなったのであまり役に立たず。一番短命に終わったPCである。


外国為替の部署に異動になって3ヶ月間東京に研修に行くことになり、これまたあわてて買ったのが初心に戻って東芝のDynabook。マンスリーマンションにビデオデッキしかないのわかってたし、CDもないのもわかってたからエンタメ利用も想定してディスプレイの大きいものを初めて購入。研修レポートもこれで作成したし、ドラマ24(確かシーズン5だったと思う)。も全てこれでみた。スピーカーはわざわざAPTIVAに付属していた外付けを持っていった。思い出の東京滞在を作ってくれた1台である。

名古屋に帰ってきてからも、もう仕事を家でやることは完全になかったので利用はもっぱら音楽とネットだけ。このときSONYの音楽ソフトに嫌気がさしたのでiPodに変更。Windows特有の「経年遅化」がひどかったが我慢して使っていたが、1年半前にこれを最後に今使っているMacBook Proへ変更。Windowsとはさよならである。

ということで今Mac使っているけど、Officeソフトはなし。ちょっとしたことはGoogle Documentでやっている。学習記録にわざわざWord使う必要もなくてずっとエディタでやってきたから、今はEvernoteで十分。

それにしても、たかだか16年間で、結構な台数のPCを使ってきたものだ。これだけのお金を使わずためていたら今は・・・、なんて下衆な考えはやめておきましょう。いずれにせよ、必要に迫られてそれなりに使い倒してきて、これらのPCも今の自分を築いてきたものなのだから。

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