
この日はニューヨークを歩いて眺めてみようということで、マンハッタンを南からブロードウェイに沿って歩いてみることにしました。
スタートは金融マンなら一度は行ってみたい世界最大の金融の地、Wall Street。
知らないことの凄さなのか、大きい通りに金融機関のビルが乱立していて、知的な雰囲気が漂う街をイメージしていました。

行ってみてびっくり。ウォール街は大きい通りでなく、ブロードウェイの裏通りといった感じ。あまり道幅が広くない道路の両側には石造りの古い建物がびっしりと並んでいます。
ガラス張りの金融タワーを想像していた僕にはちょっとイメージが違いました。
でも、それが歴史あるウォール街の本来の姿なんだと。とっかえひっかえ建物を変えるのではなく、長年使い続けられた建物にしかない雰囲気がウォール街には満ちています。

ブロードウェイからウォール街に入った最初の角にはニューヨーク証券取引所があり、

向かい側には初代大統領、ジョージワシントンが大統領就任宣誓をしたFederal Hall National Memorialがそびえています。
これら以外にも全米最古の銀行、The Bank of New York Mellonや、Deutsche Bankなどのビルも。
胸弾む街、ウォール街でした。
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