2007-11-03

On 14 Oct. San Francisco 7th. Japantown San Jose

  

サンノゼには全米屈指の日本人町があります。



前にテレビで日本人町の夏のお祭り「盆踊り」を見たことがあって、なぜか行ってみたくなりまして。
そのときはとても人が多くてにぎやかな感じがしたのですが、いざ行ってみると人はまばら。もちろん、住宅街ですので中に大型ショッピングセンターなんかがあったりするわけではないのですが、ひとつの民族のコミュニティー、それも全米で最大規模と効いていただけに、若干寂しさも感じましたね。




それにしても日本人町はやはり日本に満ちてました。

サンノゼ別院というお寺もあるし、その隣の建物では歌謡ショーもやっている。

アメリカに到着して2日目。まさかこんなところで演歌を聞くことになろうとは思いもしませんでしたが、何か懐かしい感じでもありましたね。

お寺の前の道路には「停車禁止」と漢字で書かれた張り紙までありました。


さて、せっかく日本人町に来たのですから、ここでは日本食を食べようと思い、おすし屋さんへ。なんとここにも回転寿司があったのです。



回転寿司の方は席が一杯だったので、テーブル席へ。

アナゴやはまちなど、日本おなじみの寿司ネタはもちろん、アメリカならではのカリフォルニアロールなんかもしっかりと。



笑えたのはビール。

瓶ビールを注文したとき、店員さんが「スーパードライでいいですか?」って聞いてきました。何から何まで日本人町です。

そして出てきたのがこのビール。ラベルまで同じ。唯一違うのは、写真でわかりますか?クチがスクリューになっているところ。

このおすし屋さんにいる人たちは一体何人なのか?全くわかりません。

家族と話しているときも英語で話していると思ったら急に日本語の会話になったり、その逆ももちろんあって。

帰り際、レジの女の子に「みんな日本語って上手なんだね」っていったら、「店員もお客さんも半分とまでいかなくても相当数日本人がいるんですよ」とのこと。ちなみにその女の子も日本人でした。

語学の勉強に来てアメリカにいついてしまったのか、それとも親戚か誰かがこちらの日系人にいて来たのか。そのあたりの事情はともかくとして、日本語ってホントに楽ですね。

アメリカに来て2日目。現地人がなにを話しているのか理解はできないけど、単語は十分に聞き取れるように耳が慣れてきていた。話す方も弾んだ会話はもちろんできないし必要に迫られる場面もなかったけど、こちらの要求は十分に伝えることができるようになっていた。

そうなっていたときに聞いた日本語。スーッと耳に入ってきました。

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