2007-06-25

海外が近い

梅田望夫さんのブログで、「海外に住んでも母国語中心に生きること」という書き込みがあった。


逆に考えれば、日本にいても海外にいる状態が再現できるのか。

語学を覚えるためにいわゆる「英語漬け」の状態にしようと思えばポッドキャストで英語のものを集めればいくらでも環境は整えられる。チープ革命でハードディスクは大容量化しており、どれだけでも保存は可能。

海外のビジネスシーンを見てみたいと思えばネットのグローバリズムで情報はいつでも手に入れることはできる。


海外に憧れを抱く人間にとって、今現在の環境が海外に行くことが許されない場合、今の時代海外を知ることは十分に可能だ。

ただ気をつけなくてはならないのは、情報が散乱しているため最終的にまとまらないという自体には十分注意する必要はあろうが、それもネットの使い方一つで何とか解決することはできるだろう。

丁寧に情報に当たっていけば、ただ漫然と海外にいる以上のものを得ることは現実的でない話ではないかもしれない。


いずれにしてもそれはバーチャルの域は出ないので、その土地やその環境での空気感というものは得られないかもしれないが、ただ漫然とその場にいただけでは結局何も得ることができなかったというリスクを考えれば、ネットで情報を得ることで十分に海外を満喫することはできる。


それだけの情報に接する時間と、情報を整理する、判別するだけの知識をつけることを心がけないといけないと思う、今日この頃。

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