2012-02-10

榊原英資氏 講演備忘録 2.アメリカ経済の現状

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2.アメリカ経済の現状

一方で、アメリカの回復はかなり良化が進んでいる。先日発表された雇用統計、失業率も良い数字が出た。
1995〜2007年にかけて平均3%のGDP成長率。その間日本は約1%。
100兆ドルの金融資産がバブルだったが、2007〜2008年にかけて崩壊。
その間のバブルで株、不動産ともに3倍になった。
リーマンショックで住宅価格が低下。CDS、CDOが焦げ付き、5台投資銀行のうち、3つが破綻。
現在、ゴールドマンサックスとモルガンスタンレーが残っているが、ディレバレッジへ方向転換している。
迅速な公的資金投入があったため、2010、2011年は校長を維持。
但し、バランスシートはまだ悪い状態。消費は増加するか。消費者の信頼感は戻るか。

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