2012-01-02

初詣 城山八幡宮と日泰寺

元日から不幸な出来事が起ったのでこれ以上おかしなことが起きないよう、初詣に出かけてきた。まずは氏神様(の意味がよく分からないが、ひとまず家から一番近いということで)近所の八王子神社へ。一応お参り。

愛知県人であえて初詣の話題を書くなら「熱田神宮」とか、足を伸ばして「伊勢神宮」に行ったのかと思われるかもしれないけど、あえてそういうところには行かず前から行ってみたかった名古屋市千種区の「城山八幡宮」へ。毎年ここへ行っているとか何かの縁担ぎとかは全くなく、
名古屋が生んだ経済小説の祖にして気骨な作家の「城山三郎」が愛知学芸大学(現、愛知教育大学)にて教鞭をとり新婚時代にこの辺りに住んでいたことからペンネームを「城山」にした(ちなみに3月に引っ越したので三郎らしい(『そうか、もう君はいないのか』(新潮文庫)より)とのことから一度行ってみたいと思っていたからである。
ちなみにここに城山三郎ゆかりのものがあるとかそういうわけでは全くない。城山三郎に関する資料や功績は「文化のみち二葉館」に展示されているので興味のある方はぜひそちらをご覧になっていただきたい。

時間に余裕があったため、覚王山が目の前であることから「日泰寺」にも寄ってみることにした。
タイの国旗にタイ国皇太子が植樹したという木があったりで後で調べてみたら日泰寺の「泰」はタイのことであった。由来は上記リンクの在京タイ王国大使館に詳しく書かれているが、イギリスの考古学者が釈尊(ブッダ)の骨を発見し、それの一部が仏教国である日本人の手に渡りそれをまつるために建立されたお寺らしい。ちなみに日本で唯一無宗派のお寺で色々な宗派の人が輪番で住職を勤めているようだ。

お参りをすませたところで覚王山のスターバックスで休憩。日泰寺の参道がガラガラで、そもそも日泰寺にそれほど多くの人がいなかったから空いているかなと思ったら、これが受験生なのかなんなのか、やたら勉強している人が多い。テキストをチラ見するとセンター試験を間近に控えた高校生というよりも、見た目の年齢からもそうではなさそうな人ばかりだ。
いつも行くスターバックスは都心のお店ばかりなので店内で学習している人の割合はそれほど高くないが、郊外店だとくつろいでいる人よりも学習の場としている人が多いのか(たまたまかもしれないけど)。糸の切れた凧のようにフラフラしていてはいけないなとちょっとだけ反省。
受験勉強をしていた人にはぜひとも合格を手に入れてほしい。


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ちなみに城山八幡宮でひいたおみくじは「末吉」。そして今は調子がいいが、運気は下がるので調子にのるなと。もう既に運気はかなり悪いんですけど...。周りが好意的なので今のうちに個性を発揮しろとあった。
学問:地道にするとき(今年はそのつもりである)
恋愛:楽しいとき(ウソつけ)
商売:地味にしてよし(普通にしてれば地味な仕事ですから...)
病気:長いが全快する

周囲が好意的でいてくれる今の時期(これは実際に本当)に、時間がかかる病気をしっかり治し、学問に励む1年にしようと思った。

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今日の写真はウェブアルバムに無駄にアップしてありますのでこちらをどうぞ。

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