
サンフランシスコの夜って、高いところから出なくても凄い綺麗なんですよ。
ベイエリアは道路も歩道も広いし、海沿いにはピアがずっと広がっているので、日本の都会みたいにガチャガチャしてないんですよ。
街路灯に伝統がともり始めると、ホントに綺麗な夜が始まります。
車も名古屋のように大渋滞という感じでは全くないので、ちゃんと車間があるから車のライトで町が明るすぎるということもない。
Pier39からベイブリッジに向かってpierの番号が若くなります。
全部あるかはわからないんですけど、建物ごとに番号がつけてあって、それぞれブランドショップになっていたり、結婚式場になっていたり、はたまた法律事務所があったり。
石造りの昔からの建物を今もそのまま使って、それでもってちゃんと現代的な用途に使われているのって凄いおしゃれですね。

ベイブリッジが見えてきました。
写真ではうまくわからないんですけど、夜景が海に映っているのが凄い綺麗なんです。
ベイブリッジはバークレーの方に向かって、ずっと伸びています。

途中で島があるし、対岸も遠いので、対岸の明かりが凄く綺麗というわけではないのですが、ずーっと伸びる端を見ていると、それだけでも十分です。
桟橋がいくつもあるので、歩いていけるところは先端まで。
海側から見るサンフランシスコの町並みが何回も同じことばかり言いますが、ホントに綺麗です。
どれだけ見ていても飽きないというか。
それでも夜は更けていきます。
今日到着したばかりでさすがに疲れてもきたのでそろそろホテルに帰ることに。
もちろん帰りも歩き。
大体の方角だけ合わせ、適当に歩いていました。
ファイナンシャルディストリクトのあたりをブラブラ歩いたのですが、金融街の割には人が少ない。そう、土曜日に出発したのにまだ土曜日だったんですね。
当てもなくブラブラ歩いていると、かなり人通りの少ないところも通ったり、フリーウェイの高架下を歩いたりすると、初めてアメリカに入った人間にはさすがにちょっと恐怖感が走ります。
ほら、ドラマ24なんかでもあるじゃないですか。マンホールから湯気が上がっているあれ。
なんか、事件発生するんじゃないかって思えてきちゃうんですよね。あるわけないんですけど。

さて、夕ご飯です。何か今日は遅い午後から食べっぱなしですね。
ガイドブックに乗っていたお気軽な感じのステーキハウス、Tad's Steak Houseへ。
焼き方はレア。マッシュルームを乗せて。まさかパンとジャガイモがついているとは思いませんでしたので、お腹パンパン。
そうそう、ここで隣に座った女性から話しかけられました。ステーキを写真に取っていたので旅行できているのがわかったようです。
会話は些細なものですよ。どっからきたの?とか、どこに行った?、いつまでいるの?とか。
私は愛知県の瀬戸市在住ですが、まぁ日本国内でもそうですけど「瀬戸」といってもわかるわけがないのでいつも名古屋と答えているんですけど、アメリカではこれが通用しない。
そこで使った手は、「トヨタって車のメーカー知ってるでしょ。そこのヘッドオフィスのある近くの町だよ」、と。
いやぁ、名古屋って知名度低っ!
さぁ、お腹も一杯になったところで初日のサンフランシスコはおしまいです。
翌日14日はサンノゼに行ってみました。
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