2007-04-08

資料の棚卸 『できる人の書斎術』 西山明彦・中塚千恵

先日読んだ『会社を辞めるのは怖くない』では、退職したら人脈の棚卸が大事だと書かれている。

私は人脈を棚卸するほど人脈がないし、自分自身が棚卸をするほど判断力がついてはいない。


一方で、新しいことを身につけようとしても煩雑になりすぎていて非効率になっていたもの。

部屋を掃除することにした。

そこで読んでみたのが前から買ってあったこの本。





人間には「省エネの法則」が何事にもあるらしい。

何かを手に取ろうとしても、最短距離を通ろうとする。


とてもじゃないが、今の私の部屋はその最短距離を通ることはとても不可能。


これまでもたまに大掃除をしていたが、今回は掃除ではなく棚卸をしてみた。


99年版の金融小六法なんてどう考えても不要だろう。

商法が改正されて会社法が制定されているし、金融商品販売法も制定された。

会社で斡旋された通信講座のテキストも、法改正が関わったものは処分した。

本棚がずいぶんとすっきりした。


これで、新しいことをまた身につける「器」が出来上がった。


気分はすっきりしている。

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