2009-10-21

勝ちに不思議の勝ちはあるのかないのか。

日本郵政の西川社長と同じぐらい、あるいはそれ以上に去就が話題の楽天、野村監督。

本を読んだり、テレビ番組に出てくるとなればチェックしている程度ではあるが、根拠に基づいて判断する点で贔屓にしている。

それにしても今回の去就問題はどうだろうか。

一般社会ではうまくいっている事でも契約満了で終了ということはよくある話。良くても悪くても、契約満了は満了で、そのあと継続するかは別問題と思っていたが、プロ野球は違うようである。

確かに優勝常連チームじゃない限り、よっぽどBクラスが続いたりしない限り、案外契約延長はすぐにあるような気はするが、それも満了した上での延長だと思っていたが、どうやら自動更新といったイメージできているのだろうか。初のAクラス、それの2位に入ったのだから契約延長というのはちょっと話の次元が違うような気がするのは僕だけではないだろう。

野村監督の著書によく出てくる言葉、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」はかなり頭の中に残っている。最近はその言葉をいっている人のようにはなれないと自覚しているのであまりストイックにならないようにしているが、心の片隅には残っている。

この言葉を用いれば、調子がいいから契約延長は、自分の契約に「勝ちに不思議の勝ちあり」ってことになっていないかと思えてしまう。

あまりゴタゴタさせず、潔く契約ですからと去っていった方が野村監督らしくていいと思うのだが・・・。



ちなみに、サラリーマンが受ける試験には、はっきりいって「勝ちに不思議の勝ちあり」はあるようです。

おかげさまで、合格しました、とある試験に。

12月は、第2回戦が控えています。

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