「武士は食ねど高楊枝」
という、男の美学をあらわす古くからの言葉があるが、もしこのような「男の美学」的な言葉をそのまま実践するのであれば、この本を紹介することはできない。
本書でも書かれている。
「粋でもないのに粋な振りをするのを『粋がる』という」
今回は上記ご容赦いただきたい。
そもそも男は自分のことを表現することが下手である。少なくとも自分はそう思っているし、実際にそうだ。
「照れ」といわれればそれまでであるが、実際にそうでもある。
がしかし、そのことについて真剣に考えることすらも「照れ」があり、「下手」である。
本書はそういった部分を観察したものである。
それだけに、読んでいて「照れ」、つまり恥ずかしくなるような部分もあるが、カバーをかけて読んでいるため、途中で照れる必要はないと気がつく。
誰にでもあるはず。男はこうであるべきだと。
人にそういわれて納得いく部分もあれば、そういわれながらも納得のいかない部分もあり。
もちろん、その部分はそのまま残しておけばよいのだが、その理由のひとつだけ、それも独断と偏見に満ちているかもしれないが(なぜならば、そのようなことを大々的に本にされたものを私はまだ読んだことがない)、理由があるんだなと思えるだけで、なぜか安心感をよぶ本であった。
自分自身、「誤解していたなぁ」と思う部分もあったりなかったり・・・。
こういうとまた恥ずかしさが倍増であるが、異性にもてるため、いくつか実践してみることにしよう(といっても、そうは問屋が卸さないのが、今日の男性事情であったり・・・)。
結論を出すのはやめにしておきましょう。
This weblog is banker's lifehack.
It will want to change you and me life happier. Our life is not one story. We should be some story.
Why are we busy? don't have the time? and have many work anytime?
I think how to use the time, how to flow our work, how to anything on this weblog.
2007-03-28
2007-03-19
クレジットカード
ネットでの買い物が多いため、ネットショッピング大手が発行するカードを使用している。
そこでの利用はポイントもたまりやすいし、そのサイトが運営している旅行サイトではホテルの決済もカードで可能。
最近、アマゾンもクレジットカードの発行を開始。
ロングテールを存分に生かしたアマゾンがついにクレジットカードに参入。
他のカード会社にとって、かなり脅威ではないだろうか。
アマゾンほどの会社がクレジットカードを発行し、アマゾンでの買い物はポイントが2倍になるという。
また、500ポイント貯まる都度、アマゾンのショッピングクーポンも付与される。
アマゾンの利便性を感じている相当数がアマゾンカードの発行を希望すると思われる。
一方で、ポイントにショッピングクーポンを発行するアマゾン側としては、将来に対する負債をかなりな確立で背負うことになる。
同社での買い物以外で500ポイントをためてもクーポンの発行が必要となるからだ。
以前、航空会社の幹部が行っていたが、マイルの付与は将来に対する負債を自ら出している状態だとのこと。
マイルにより、首を絞める結果になるやも知れぬと発言していた。
アマゾンはそこのところをどのように考えているのか、興味があるところだ。
そこでの利用はポイントもたまりやすいし、そのサイトが運営している旅行サイトではホテルの決済もカードで可能。
最近、アマゾンもクレジットカードの発行を開始。
ロングテールを存分に生かしたアマゾンがついにクレジットカードに参入。
他のカード会社にとって、かなり脅威ではないだろうか。
アマゾンほどの会社がクレジットカードを発行し、アマゾンでの買い物はポイントが2倍になるという。
また、500ポイント貯まる都度、アマゾンのショッピングクーポンも付与される。
アマゾンの利便性を感じている相当数がアマゾンカードの発行を希望すると思われる。
一方で、ポイントにショッピングクーポンを発行するアマゾン側としては、将来に対する負債をかなりな確立で背負うことになる。
同社での買い物以外で500ポイントをためてもクーポンの発行が必要となるからだ。
以前、航空会社の幹部が行っていたが、マイルの付与は将来に対する負債を自ら出している状態だとのこと。
マイルにより、首を絞める結果になるやも知れぬと発言していた。
アマゾンはそこのところをどのように考えているのか、興味があるところだ。
2007-03-18
人間は環境に左右される
英語を覚えるために、「英語をよく聞く」ということは最近よく言われていること。
要するに環境から英語漬けにしてしまおうということか。
やはり人間は環境しだいで大きくも小さくもなれる。
周辺で暗い話が多いと、その人の気分も暗くなるというもの。
要するに環境から英語漬けにしてしまおうということか。
やはり人間は環境しだいで大きくも小さくもなれる。
周辺で暗い話が多いと、その人の気分も暗くなるというもの。
2007-03-12
『虹を掴む』、川淵三郎
Jリーグ初代チェアマン、日本サッカー協会会長を務める川淵三郎氏の自叙伝。
初の著書と思われる。
川淵氏については以前から関心があり、テレビ番組や新聞雑誌でのインタビューなどは見つけると読むようにしていた。
関心を持つ理由は、サラリーマンでありながら、サッカーの促進に取り組み、プロリーグを設立までこぎつけたこと(途中で古川電工は辞しているが)。
現在ではバスケットやバレーボール等、企業スポーツであったものの多くはプロリーグが設立され、企業から独立している(形はとっている)が、当時は企業スポーツが全盛の時代。
サッカー協会のような諸団体の要職につく人も出身企業からの出向の形が強く、名前だけ会社においているという状態に近いものもあったに違いない。
その中で、川淵氏はサラリーマンとして会社の仕事を十分にこなしながら、サッカーへも力を注ぐという、いわば「2足のわらじ」を自ら実践していた人物。
その中である時期は仕事に傾倒し、またある時期はサッカーへ力を注ぎ。
その時その時で、周囲の要求を両者満たしていた行動、考え方に関心があった。
そのプロセスにはサッカー協会に対する絶望もあり、またその後プロリーグの設立へ積極的に前進させる。
そして企業ではなく、サッカーそのものが主体となるリーグの設立を目指し、妥協をせず新年を貫く行動。
「独裁者」と罵ったマスコミのトップもいたが、現在のところの結果としてはよい方向に進んでいるため、その言葉は当てはまらないであろう。
反面、結果が悪い方に進んでいる場合はおそらくその言葉が当てはまってしまう。
一般的にはそうなるであろうが、彼はそうならないよう周囲への説得へ駆け引きも使い、考えを貫くこと自体をよいこととするのではなく、よい結果を出すために考えを貫ける人物だと思う。
それはサラリーマンとしての経験があるが故のなせる業ではないか。
アマチュアスポーツの衰退とそれをプロに発展させた手腕と行動力は、自分自身も勉強になる点が多々あるはずだ。
初の著書と思われる。
川淵氏については以前から関心があり、テレビ番組や新聞雑誌でのインタビューなどは見つけると読むようにしていた。
関心を持つ理由は、サラリーマンでありながら、サッカーの促進に取り組み、プロリーグを設立までこぎつけたこと(途中で古川電工は辞しているが)。
現在ではバスケットやバレーボール等、企業スポーツであったものの多くはプロリーグが設立され、企業から独立している(形はとっている)が、当時は企業スポーツが全盛の時代。
サッカー協会のような諸団体の要職につく人も出身企業からの出向の形が強く、名前だけ会社においているという状態に近いものもあったに違いない。
その中で、川淵氏はサラリーマンとして会社の仕事を十分にこなしながら、サッカーへも力を注ぐという、いわば「2足のわらじ」を自ら実践していた人物。
その中である時期は仕事に傾倒し、またある時期はサッカーへ力を注ぎ。
その時その時で、周囲の要求を両者満たしていた行動、考え方に関心があった。
そのプロセスにはサッカー協会に対する絶望もあり、またその後プロリーグの設立へ積極的に前進させる。
そして企業ではなく、サッカーそのものが主体となるリーグの設立を目指し、妥協をせず新年を貫く行動。
「独裁者」と罵ったマスコミのトップもいたが、現在のところの結果としてはよい方向に進んでいるため、その言葉は当てはまらないであろう。
反面、結果が悪い方に進んでいる場合はおそらくその言葉が当てはまってしまう。
一般的にはそうなるであろうが、彼はそうならないよう周囲への説得へ駆け引きも使い、考えを貫くこと自体をよいこととするのではなく、よい結果を出すために考えを貫ける人物だと思う。
それはサラリーマンとしての経験があるが故のなせる業ではないか。
アマチュアスポーツの衰退とそれをプロに発展させた手腕と行動力は、自分自身も勉強になる点が多々あるはずだ。
ラベル:
book
2007-03-06
グーグル・アマゾン化する社会
グーグル、アマゾンなど、最近のWEB2.0を代表するインターネットサービスについてまとめた本。
両者が提供するサービス、考え方について詳しく述べられている。
一方で、利点ばかりがささやかれるWEB2.0であるが、その反面についても考察が行われている。
ここで述べられる「ロングテール」と「一極集中」はまったく相反するものであり、若干理解するのに難しい部分もあるが、それだけ従来の社会構造からかけ離れたものである証拠なのかもしれない。
それはただ単に、これまで経験したことがないということだけかもしれないが。
グーグル、アマゾンともかなり以前より使用しているが、その根底になるものに触れられたような気にさせる一冊。
両者が提供するサービス、考え方について詳しく述べられている。
一方で、利点ばかりがささやかれるWEB2.0であるが、その反面についても考察が行われている。
ここで述べられる「ロングテール」と「一極集中」はまったく相反するものであり、若干理解するのに難しい部分もあるが、それだけ従来の社会構造からかけ離れたものである証拠なのかもしれない。
それはただ単に、これまで経験したことがないということだけかもしれないが。
グーグル、アマゾンともかなり以前より使用しているが、その根底になるものに触れられたような気にさせる一冊。
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